株式会社ノムラメディアスがサステナビリティ評価で最高位の「プラチナメダル」を獲得

株式会社ノムラメディアスが求められる未来の指標

株式会社ノムラメディアス（本社：東京都港区）は、サステナビリティの評価において「プラチナメダル」を獲得したことを発表しました。この評価は生態系の保護、社会的責任、企業倫理といった複数の基準に基づき行われ、同社の取り組みが高く評価された結果です。

EcoVadisとは？

EcoVadisはフランスに拠点を置く国際的なサステナビリティ評価機関で、2007年に設立されました。これまでに185か国、250の業種にわたり、15万社以上の企業が評価対象です。評価は「環境」「労働と人権」「倫理」「持続可能な資材調達」という4つの大きなテーマで行われています。評価対象となる企業の中で、ノムラメディアスは上位1%に位置付けられる最高位のメダルを獲得したことから、その取り組みが際立っていることがわかります。

昨年度の評価からの進展

昨年度はシルバーメダルの評価を受けていたノムラメディアスですが、さらなるサステナビリティの改善に努め、その結果「プラチナメダル」という新たな高みを達成しました。この短期間での進展は、同社が持続可能な未来を目指す姿勢の表れとも言えるでしょう。

経営理念とサステナビリティの融合

ノムラメディアスは、乃村工藝社グループの「人間尊重に立脚し新しい価値の創造によって豊かな人間環境づくりに貢献する」という理念に基づいています。この理念は、企業活動を通じて持続可能な社会の実現を目指す根底にあり、今回の評価獲得にもつながっているでしょう。同社は、空間プロデュース、展示演出、イベントマネジメントの3軸を持ち、顧客に喜びと感動を提供する一方で、環境負荷を低減するための施策に力を入れています。