昭和レトロの銭湯で体験する、KISEIの新しい座椅子文化
1927年に創業し、戦闘機の椅子を製造していた株式会社カナタ製作所は、約100年にわたり「座る文化」を育んできました。この歴史には、座椅子ブランド「KISEI」の存在が欠かせません。2代目社長が始めたこのブランドは、今年で50周年を迎えます。特に、2023年2月には新たにリブランディングを行い、若者向けに約23種類のカラフルな張地を揃えました。
新生KISEIの魅力を体感してもらうため、2025年5月19日から25日までの1週間、大阪市の銭湯「寿楽温泉」にて座椅子の展示受注会を行います。戦後の日本文化を伝える昭和の銭湯という空間で、座椅子がどのように令和の生活スタイルにフィットするのか、その体験を皆さんに提供したいと思います。
イベントの詳細
この展示会は、畳敷きの2階休憩室を利用して開催されます。入場は無料で、入浴されない方も参加可能です。運営元の寿楽温泉にて、座椅子の魅力をじっくりお楽しみください。
開催概要
- - 会期: 2025年5月19日(月)〜25日(日)※22日(水)は定休
- - 時間: 平日15:00-22:00 / 土日祝15:00-22:30(寿楽温泉の営業時間に準じる)
- - 会場: 寿楽温泉2F 和室 (大阪市住之江区北加賀屋5-5-1)
注目の展示内容
展示されるのは、リブランディングしたKISEIの新モデル全ラインナップから、4型式10台に加え、23色の張地サンプルです。特に、ノーマルタイプ、ローバック、レバー付、ソファタイプの多様なデザインは、個々のライフスタイルに合わせた選択肢を提供します。この会期中には、KISEIのブランドマネージャーである金田直也が在廊し、来場者への対応を行います。
銭湯とのコラボの魅力
銭湯と座椅子の組み合わせにより提供される低重心なリラックス体験は、他では味わえない特別なものです。畳に座った状態で、座椅子に身を預けることで本物のくつろぎを感じることができるでしょう。
耐久性のある完全受注生産で、日本製の座椅子を提供するKISEIは、顧客のニーズに応えるため、カスタマイズも可能。デザインや色にこだわる若者層を意識した展開で、特に「推し色」に敏感な層にマッチした製品があります。
ブランディングマネージャーの思い
KISEIブランドマネージャーの金田直也は、「座椅子に座る体験こそが実は最も重要だと考えています。特に湯上がりという瞬間が、真の座り心地を感じる良い機会になると信じています。昭和の銭湯と新しい座椅子の共鳴が、地域文化に新しい風を吹き込むことができれば」と語っています。
また、来場者には、展示会で利用できる10%オフのクーポンを配布する予定です。これは、公式オンラインショップでの購入時に利用できる貴重な特典です。
会社基本情報
- - 会社名: 株式会社カナタ製作所
- - 所在地: 大阪府富田林市宮町1-2-41
- - 創業: 1927年(昭和2年)
- - 代表者: 代表取締役 金田圭司
- - 事業内容: オーダー家具・座椅子ブランド「KISEI」及びインテリアブランド「SWITCH」の企画・製造・販売
- - 公式サイト: KISEI | SWITCH
今回の「令和の座椅子展示会」は、古き良き日本文化と新たなデザインの融合を体感できる貴重なイベントです。ぜひ足を運んで、リラクゼーションの新しい形をお楽しみください。