マーキュリアインベストメントがPRIに署名し持続可能な投資を推進

マーキュリアインベストメントがPRIに署名

株式会社マーキュリアインベストメント（MIC）は、2024年12月9日をもって責任投資原則（PRI）の署名機関に正式に加入することを発表しました。この取り組みは、同社グループが掲げる「世界に冠たる投資グループへ」というビジョンの一環として位置づけられており、持続可能な投資の推進に向けた重要なステップとなります。

PRIとは？

PRIは、「Principles for Responsible Investment」の略称で、環境（E）、社会（S）、ガバナンス（G）を考慮した投資の意思決定を促進するための国際的なガイドラインです。この取り組みは、持続可能な社会の実現を目指すもので、世界中の投資家に支持されています。MICがPRIに署名することで、同社の投資活動がさらに多様性と持続可能性を増すことが期待されます。

マーキュリアインベストメントのビジョンとミッション

マーキュリアインベストメントは、「ファンドの力で、日本の今を変える」というミッションを掲げ、4つの経営理念を基に活動を展開しています：

1. 幸せの総量を最大化する：投資活動が社会全体の幸福を増進することを目指しています。
2. クロスボーダー：国境を超え、世代や文化の壁を超えて投資を推進します。
3. 全ては事業のために：事業の成長を支えることを最優先に考えます。
4. 5年後の常識：未来の常識を先取りし、変革をリードします。

これらの理念を実践するため、MICはESGやサステナビリティの視点を取り入れた中長期的な投資戦略を展開しています。単なる資金の循環を求めるのではなく、投資先の企業とともに成長し、社会的な責任を果たすことで、持続可能な未来に貢献します。

PRI署名の意義

MICのPRIへの署名により、持続可能な社会の実現に向けた責任をさらに強化することが可能となります。市場においては、環境問題や社会問題がますます重視される中で、投資家から信頼される存在としての地位を築くことが不可欠となっています。MICは、投資先企業やステークホルダーのニーズに応え、持続可能な成長を推進するための努力を続けていきます。