高校生たちが選ぶ、カラオケで歌いたいSMAPの曲ランキング発表！

SMAPの名曲が現役高校生に与えた影響

令和の時代を迎えた今、現役高校生がカラオケでどのようなSMAPの曲を歌っているのでしょうか。近年、若者向けのマーケティング情報を提供する「放課後NEWS」が行った調査によると、特に注目すべき結果が得られました。この調査は全国の現役高校生に対し、カラオケでSMAPの曲を歌うかどうかを尋ねたものです。

調査の結果、なんと48.3%の高校生が「SMAPの曲をカラオケで歌う」と回答しました。これは意外にも多い数字で、若者の間でもSMAPの音楽が根付いていることを示しています。中でも、彼らの親世代からの影響や、教育課程で歌った「世界に一つだけの花」の存在が大きいようです。

SMAPの曲を歌う理由

高校生からは、以下のような意見が寄せられました。

- 「音楽の教科書にも載っていて、みんなが知っているから」
- 「幼少期に触れる機会が多く、思い出に残っている」
- 「歌うと場が和む」

しかし、興味深いことに51.7%の高校生は「世代ではないから」との理由でSMAPの曲を歌わないと回答。この世代間のギャップは明らかで、SMAPの音楽は親世代のものとの認識が強いようです。実際に歌える高校生からも「周りが知らないからカラオケでは歌えない」という感覚があるようです。

カラオケで歌われるSMAPの曲TOP10

更に「カラオケで歌うSMAPの曲はどれか？」という質問にも答えてもらいました。その結果、栄えある1位には「世界に一つだけの花」が選ばれました。この曲は多くの人々に親しまれ、みんなが口ずさむことができる名曲です。

続いて2位は「夜空ノムコウ」。この曲は男女を問わず「歌いやすい」という評価を受けており、特に女子高生からは「オシャレなメロディ」といった意見も寄せられました。3位には「らいおんハート」がランクインし、「歌詞が大好き」と支持されています。

これらの結果から、現役高校生の歌の好みが分かる興味深いデータが得られました。上位3曲が全てバラードであるという点にも注目です。バラード曲が歌いたい曲の主流であることが分かります。他の曲では、4位に「青いイナズマ」、5位に「SHAKE」、6位に「がんばりましょう」が入っており、アップテンポ系の曲も人気が高いことがわかります。

歴史的アイドルの影響

さらに驚いたことに、7位にはSMAPのデビュー曲「Can't Stop!! -LOVING-」が入っています。1991年にリリースされたこの曲を知っている高校生は少数派ですが、歴史的アイドルとしての魅力に引かれ、興味を持った高校生も多いようです。
これらの曲が若者たちの心にどう刻まれていくのか、今後の動向にも注目です。