株式会社LIXILが新たに追加した湿式製法タイル『火色音』シリーズの魅力とは
2025年4月1日、株式会社LIXILが新たに湿式製法タイル「火色音」シリーズから「火色音 ひぼし」と「火色音 さわらび」の2商品を発売します。この新商品は、質感や色の意匠性が向上しており、ユーザーにさらなる選択肢を提供します。
新商品『火色音 ひぼし』の特徴
「火色音 ひぼし」は、日干しレンガをモチーフにしたタイルで、乾いた土のざらついた質感とハンドメイド感が特徴です。このタイルは、土本来の低彩度な色合いによって、植栽との相性が抜群で、壁面に柔らかな印象を与えます。具体的には、カラーは3色から選べ、サイズは247mm×70mm、希望小売価格は14,630円/㎡(税込・工事費別)となっています。
伝統を感じる『火色音 さわらび』の魅力
一方、「火色音 さわらび」は、旧帝国ホテルの「スダレ煉瓦」をモチーフにしたスクラッチ面状のタイルです。このタイルは、陰影感が特徴となっており、優雅な佇まいを演出します。カラーは4色あり、サイズは「火色音 ひぼし」と同様に247mm×70mmで、希望小売価格も同じく14,630円/㎡(税込・工事費別)です。
意匠性の向上とシリーズの統一感
新しい商品の特徴として、意匠性の向上が挙げられます。多様な面状や質感を持ちながら、シリーズ内で統一された長辺のサイズや、連動したカラー設定により、組み合わせて張りやすくなっています。このことは、空間にリズムを作り出し、オリジナル性の高い壁面表現を可能にします。
特に、非住宅や戸建て、内装等の幅広い用途に応じた製品であり、これまで以上に多くの人々に利用されることが期待されます。LIXILは、今後も「火色音」シリーズを拡充し、豊かで快適な住まいの実現に向けて努力し続けます。
LIXILについて
LIXILは、豊かで快適な住まいを提供するために、先進的な水まわり製品や建材を開発しています。INAX、GROHE、American Standard、TOSTEMなどのブランドを展開し、世界中で10億人以上の生活を支える製品を提供しています。2024年3月期には、1兆4,832億円の連結売上高を計上しました。これからも、ユーザーのニーズに応える製品を届けていくことでしょう。
新たに登場する「火色音」シリーズの2商品、ぜひ注目してみてください。質感とデザインの両方を兼ね備えたこのタイルが、私たちの生活空間をどのように彩るのか、大いに期待が高まります。