北海道旭川市に新たな商業エリア「ONE SEVEN」グランドオープン

「ONE SEVEN」商業エリアの誕生

大和ハウス工業株式会社が北海道旭川市にて、商業エリア「ONE SEVEN」をグランドオープンしました。この新しい商業エリアは、分譲マンション「プレミスト旭川ザ・タワー」の1階と2階に位置しています。「プレミスト旭川ザ・タワー」は、地上25階建てで総戸数151戸を持つ大規模な複合マンションです。

このプロジェクトの目的は、旭川市中心部の活性化と、まちなかに住む人々のニーズに応えることです。周囲には商業施設や公共施設、有料駐車場といったインフラが整っており、旭川駅からわずか徒歩4分と好立地な点も魅力です。これにより、居住人口や来街者数の増加を促すことが期待されています。

「ONE SEVEN」の特徴

「ONE SEVEN」商業エリアには、地域初出店となる「DONGURI」の系列店「コロコロ」があります。このベーカリーでは、旭川市の事業者との共同開発によるオリジナル商品を含む100種類以上のパンが提供されており、地元の味を楽しむことができます。さらに、2階には全国的に展開する「湘南美容クリニック」が進出し、美容医療の新たな拠点として注目を集めています。

他にも、歯科医院「Kデンタルオフィス旭川」もオープンしており、地域住民にとって便利な医療サービスが整っています。また、1階には路線バスの待合所が新設されており、ベンチやテーブル、さらにバスの時刻表もモニターで表示されていて、利用者の利便性が向上しました。

地域に貢献する住居と商業施設

「プレミスト旭川ザ・タワー」は、地域社会の発展に寄与することを目指して設計されています。この建設は旭川市の「優良建築物等整備事業」として位置づけられ、鈴木市長などの関係者が出席したグランドオープンセレモニーも行われました。共同利用や公開空地の整備が確保されたこのプロジェクトは、地域の生活環境の向上に寄与します。

大和ハウス工業は、今後も街の活性化や賑わいを創出するために、住居と店舗が一体となった複合マンションの開発を進めていく計画です。旭川市において、新たな生活スタイルが提案されるこのようなプロジェクトには、今後も注目が集まりそうです。