抱っこひもは、赤ちゃんを抱えながら日常生活を送るための便利なアイテムとして、多くの親たちに利用されています。しかし、正しい使い方をしなければ、思わぬ事故や安全上の問題が発生してしまう可能性もあります。そこで、抱っこひも安全協議会では、抱っこひも使用中の「ヒヤリハット」体験を募集しています。この取組は、事故やその兆候となる体験について、多くの方からの声を集め、安全な抱っこひも利用を目指すことを目的としています。
ヒヤリハット体験とは
「ヒヤリハット」とは、実際に事故が発生する前の、不安を感じた体験を指します。例えば、抱っこひもを使用中に赤ちゃんが急に動いたり、安定していない場所での使用などからくる「怖かった」と感じた状況が当てはまります。これらの体験を共有することで、より安全に使用するための情報が蓄積され、次世代の親たちが安心して抱っこひもを使えるようになることが期待されています。
アンケートの詳細
募集する体験談は、抱っこひもを使っている中での事故の実例や、ヒヤリとした瞬間を含む簡単なアンケート形式で行われます。アンケートに回答していただいた方の中から、抽選で50名に500円分のデジタルクオカードがプレゼントされます。皆さんからの貴重な体験談を通じて、業界全体の安全性向上に繋げていきたいと考えています。
アンケートの回答は以下のリンクから行えます。回答期限は2025年12月1日から12月31日まで。お寄せいただいた貴重な体験は、今後の製品改良や安全啓発活動に繋がる大切な意見となります。
ヒヤリハット体験アンケートはこちら
回答者には、2025年1月に当選者への通知がメールで届きますので、お楽しみに!
抱っこひも安全協議会について
抱っこひも安全協議会は、元々39社で構成された日本国内の抱っこひも関連事業者の任意団体です。当協議会は、抱っこひもを安全に使用してもらうことを目的に、事故防止に繋がる情報提供や啓発活動を行っています。この活動を通じて安心して子育てができる社会の実現を目指しています。詳細については、
こちらをご覧ください。
親たちが感じる「ヒヤリ」とした瞬間を集めて、より安全な抱っこひも生活を実現していくために、あなたの声が必要です。ぜひご参加をお待ちしております!