バーコード作成が進化!「Barcode.Office ver 6.0」を11月12日にリリース
有限会社パオ・アット・オフィス(Pao@Office)は、ExcelおよびAccess用のバーコード作成ツール「Barcode.Office ver 6.0」を2025年11月12日にリリースします。これにより、業務用のバーコード作成がさらに便利になります。
「Barcode.Office」とは?
Pao@Officeは2002年からバーコード作成ライブラリを展開し、特に「Barcode.Office」はプログラマーだけでなく、一般のExcelユーザーにも低価格で提供し、多くの支持を受けています。これまで、Microsoft Officeに標準装備されている他のバーヅコード管理ツールと比べて、いくつかの優れた点があるのが特徴です。
Barcode.Officeの特長:
1.
使いやすさ:ActiveXコントロールとしてExcelに直接貼り付け可能。
2.
VBAマクロとの連携:プログラムだけでバーコードオブジェクトを生成しやすい。
3.
自由なサイズ設定:指定したサイズにぴったりのバーコードを出力。
4.
豊富なサンプル:機能的かつシンプルなサンプルが提供されており、すぐに使える。
新たなバージョンアップポイント
今回のver 6.0へのアップデートでは、描画方式をクリップボードから直接描画へ変更し、速度や精度が大幅に改善されました。
- - 描画速度が約10倍にアップ。
- - 高精細レンダリングにより、出力デバイスに応じた解像度最適化が実現。
- - 読み取り精度の向上:特に高密度バーコードでの取得効果が顕著です。
- - 安定した連続描画が可能で、たくさんのバーコードも一括処理できます。
- - 競合の解消:クリップボードの競合問題も解消しています。
- - Accessでの表示問題改善。
このバージョンでは、「標準料金代理収納用コンビニエンスバーコード」において、実用レベルでの精度が確保されており、様々な業務で必要とされる需要に対応しています。
新機能の追加
さらに、プロパティでのバーコードカラーや背景色の設定ができるようになり、カスタマイズ性が向上しました。また、QRコードのバージョン選択機能も追加され、自動で最適な選択が可能に。
利用方法
Barcode.Officeは、ドラッグ&ドロップでExcelに貼り付け可能な他、VBAマクロでの生成も行えます。これによりユーザーは、必要に応じて自由にバーコードを管理できるのです。
動作環境と購入情報
Barcode.Officeは、WindowsおよびOffice製品に対応し、1ライセンスの価格は7,000円(税込7,700円)で、試用版も用意されています。試用版は制限ありでダウンロード可能です。
会社情報
有限会社パオ・アット・オフィスは千葉県習志野市に本社を構え、ソフトウェア開発やサポートを行う企業です。公式サイトやFacebookページで最新情報をチェックできます。
今後のバーコード文化の高度化にも期待が寄せられる中、この「Barcode.Office ver 6.0」が多くのビジネスシーンで力を発揮することは間違いないでしょう。