第10回国際バカロレア推進シンポジウムがオンラインで開催決定

第10回国際バカロレア推進シンポジウムがオンラインで開催

国際バカロレア（IB）教育に関心を持つすべての方にとって、待望のイベントが2024年8月18日にオンラインで開催されることが決まりました！今回のシンポジウムは「生きる力と進路の多様性」をテーマに展開され、基調講演やトークセッション、IB教育の実践などが予定されています。参加費は無料で、教育関係者や保護者、生徒がオンラインで気軽に参加できる貴重な機会です。

国際バカロレア教育とは？

国際バカロレア（IB）は、スイス・ジュネーブを本部とする国際バカロレア機構が提供する教育プログラムです。このプログラムは、多様な文化の理解と尊重を通じて、探究心や知識、コミュニケーション能力を育むことを目的としています。つまり、より良い世界を築くための人材を育成することが核心にあり、文化的な多様性を理解する力を学ぶことができます。

シンポジウムの内容

シンポジウムの開始は9:30からで、まずは文部科学省国際課長と国際バカロレア機構の代表によるビデオメッセージで開会の挨拶が行われます。その後、岡山大学のSabina Mahmood准教授による基調講演が行われ、「構成主義的考え方と大学の学び」について深掘りされます。

続いて、IB修了生たちによるパネルディスカッションが行われ、彼らがIBプログラムを振り返りながらその経験を共有します。IB教育の効果について考える懇談会も予定されており、筑波大学の研究チームが参加し、IB教育のさまざまな観点から情報を交換する予定です。これにより、参加者は情報を得るだけでなく、意見を交わす場を持つことができます。

午後は、3つの異なる分科会が設けられ、発達段階に応じた探究学習や生涯学習者の育成についての授業実践発表が行われます。また、各分科会は2回実施されるため、参加者は自分の関心に応じて選択することができます。さらに、IB修了生とのQ＆A座談会も企画されており、参加者が直接質問をしやすい環境が整えられています。

申し込み方法

参加を希望される方は、公式ウェブサイトから事前に申し込みを行う必要があります。オンラインでの開催なので、全国どこからでもアクセス可能です。

このシンポジウムでは、IB教育の新たな視点や実践の場を提供し、参加者が自身の進路や育成に役立てる貴重な機会です。ぜひ、8月18日に向けて日程を調整し、参加を検討してみてはいかがでしょうか。教育の多様性を知り、共に学び合う空間がここに待っています！

詳しい申込や問い合わせについては、文部科学省IB教育推進コンソーシアムの公式ホームページや連絡先をご確認ください。

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