名古屋市でのキャリア教育プログラム
2025年1月29日、愛知県名古屋市教育委員会が主催する小学生向けキャリア教育プログラム「ミライトラベルDAY」に、
水ing株式会社のグループ会社である水ingAMが参加しました。このプログラムは、次世代を担う子どもたちに教育支援を通じて自らの未来を考えるきっかけを提供することを目的としています。
プログラムの背景と目的
名古屋市では、「キャリアタイム」という特別な時間を設け、子どもたちが自分自身を見つめ直し、自分の「好き」や「できる」と向き合う場を提供しています。こうした取り組みの中で、「ミライトラベルDAY」が始まりました。このプログラムの狙いは、学生が実際の職業に触れ、自らの未来について考える機会を得ることです。水ingAMは、教育やスポーツ支援に関与し、今回のプログラムを通じて水インフラの大切さと、関連する職業について子どもたちに伝えます。
プログラムの実施内容
当日は名古屋市中小企業振興会館「吹上ホール」で行われ、約600人の小学生が参加しました。企業は各自のブースを設け、自らの業務を紹介。子どもたちは興味を持った講義やブースに訪れ、積極的に学びました。水ingAMは、クイズや実験形式で水についての理解を深めるプログラムを展開。実生活の中でどのように水が存在し、どのようにして安全できれいな水が私たちのもとに届けられているのかを学びました。
水の重要性を学ぶ
「当たり前」と思われがちな水の存在。それに支えられている仕事について学ぶことが今回のテーマです。子どもたちは、実際にペットボトルを用いた簡易ろ過実験を行い、水の処理過程を肌で感じる体験をしました。透明度検査やpH測定を通じて普段は目に見えない水の裏側を知り、上下水道がいかに重要であるかを理解しました。プログラムに参加した児童たちからは、「知らなかったことをたくさん学ぶことができた」「将来、こういう仕事に携わりたい」といった声が上がっており、彼らの未来に対する意識の変化が伺えました。
水ingグループのビジョン
水ingグループは「水」を通じて社会に貢献することを経営理念に掲げ、全国で水処理施設の設計から運営まで手がけています。地域社会の水環境を守り、安全で安心な水を提供することはもちろん、次世代の教育にも力を入れており、今回のプログラムを機にさらなる協力を進めていく意向です。子どもたちが未来の職業を考える上で、少しでも役立つことができれば幸いです。
まとめ
今回の「ミライトラベルDAY」は、名古屋市の子どもたちに水についての知識やキャリアについての考えを深める貴重な機会となりました。水ingAMは、今後も地域の教育活動に貢献し、未来を担う子どもたちを支援していきます。