小豆殻でポスター制作
2024-06-27 17:43:19

廃棄小豆の殻をアップサイクル!高速オフセットが「小豆殻CoC」でサステナビリティ啓発ポスターを制作

廃棄される小豆の殻がポスターに!高速オフセットの「小豆殻CoC」アップサイクル啓発ポスター



大阪市西区に本社を置く印刷会社「株式会社高速オフセット」は、環境配慮型印刷を積極的に推進しており、廃棄物削減やアップサイクルに力を入れています。2008年から環境に配慮した用紙や印刷方法を採用し、近年では「紙研究所」を設立して、新たな紙製品の開発や研究にも取り組んでいます。

この度、紙研究所の第11弾プロジェクトとして、廃棄される小豆の殻を混ぜて作った用紙「小豆殻CoC」を使った社内啓発ポスターを制作しました。ポスターは、毎月1日の「あずきの日」にちなんでおり、あずきの栄養価と廃棄物活用を同時にアピールしています。

あずきの日にあずきを食べて、サステナビリティも考える



ポスターは、高速オフセット本社の休憩スペースに掲示され、社員や来社者に「あずきの日は、食べて健康&サステナブルを学ぼう」というメッセージを伝えています。小豆殻CoCの特徴を生かしたデザインで、クイズ形式の文言を用いることで、注目を集め、用紙の特徴をアピールしています。

ポスターを見た社員からは、「紫色の紙のポスターは珍しい」「つぶつぶ感が面白い」といった紙に関するコメントや、「たい焼きが食べたくなった」「甘いものを食べて休憩しようかな」といった、あずきや食品に関するコメントも寄せられました。

高速オフセットは、このポスターを通じて、社員や来社者に、あずきを食べる習慣と同時に、廃棄される食材が紙として生まれ変わる「アップサイクル」について意識してもらうことを目指しています。

ポストカードも制作!オリジナルデザインでの印刷も可能



ポスターと同時に、小豆殻CoCを使ったポストカードのサンプルも制作しました。ポストカードは、DMやノベルティとして扱いやすいサイズ感で、オリジナルデザインでの印刷も可能です。小豆殻の模様の上に写真やイラストを重ねることで、よりリアルな風合いを出すことができます。

小豆殻CoCとは?



小豆殻CoCは、本来廃棄されるはずだった小豆の殻と木材パルプを混ぜて作った用紙です。紫色に小豆の殻がランダムに混ざり、独特の見た目と風合いが特徴です。また、少しふわっとした質感があり、和のイメージも感じられます。小豆の赤い色は、古来から魔除けの力があるとされてきたため、縁起物や魔除けを表す印刷商品にも適しています。

紙研究所プロジェクトを通してSDGs達成へ



高速オフセットは、サステナブルな紙製品の開発を通して、SDGsの目標達成を目指しています。紙研究所プロジェクトでは、廃棄物を活用した用紙やフェアトレード用紙など、様々なサステナブルな用紙を研究開発し、企業や個人がSDGsに取り組みやすい環境作りを目指しています。

企業情報



株式会社高速オフセット

本社所在地:大阪市西区北堀江2丁目5番24号 KOUSOKU堀江ビル
設立:1986年
事業内容:印刷、制作、出版、ネット通販、自社商品開発など
URL:https://www.kousoku-offset.co.jp/


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