英語スピーキングAI「CHIVOX®」が新たな教育現場に影響を与える
アイード株式会社が開発した英語スピーキング評価AI「CHIVOX®(チボックス)」が、株式会社すららネットの新教材『小学校英語』に導入されることが発表されました。2026年7月に登場予定のこの教材には、学習者が実際に声を出して学ぶ「PHONICS(フォニックス)」と「CONVERSATION(コンバセーション)」という2つのコンテンツがあり、CHIVOXによる音声評価が組み込まれます。これにより、子供たちは自分の発音をお手本と比較しながら効果的に学ぶことができます。
1. 2021年から続く協力関係
アイードとすららネットは、2021年からのパートナーシップを経て、このたびの新教材によりその協力範囲を広げました。これまでも「すらら」と呼ばれる対話型ICT教材へのCHIVOXの提供を行っており、英語の日常的なスピーキング能力の向上に貢献しています。今後は、小学校段階の英語教育においても、CHIVOXの技術が役立つことが期待されます。
2. 新教材『小学校英語』の特徴
『小学校英語』には三つの主要な学びが含まれています。具体的には、音と文字のルールを教える「PHONICS」、単語の使い方を学ぶ「WORDS」、そして基本的な会話表現を学ぶ「CONVERSATION」です。これらを通じて学習者は中学校で必要となる英語力の基礎を身につけることができます。特にCHIVOXは「PHONICS」と「CONVERSATION」でその力を発揮し、発音の評価を行います。
3. 楽しく学べる環境
双方のコンテンツにおいて、学習者は自分の発音とお手本を比較しながら学ぶことができます。これにより、教育者や保護者は一つ一つの発音を評価する負担が軽減され、より楽しい学習環境が実現されるでしょう。
a. PHONICS(フォニックス)
このセクションでは、アルファベットの音やルールを学ぶことができます。豊かなイラストや音声、また英語の歌を用いた発音評価が行われ、学ぶ楽しさを引き出します。
b. CONVERSATION(コンバセーション)
基本的な英語表現を「聞く」「読む」「話す」といった活動を通じて身につけます。この過程でCHIVOXは音声を判定し、フィードバックを提供します。
4. CHIVOXの特性
「CHIVOX」は、学習者のスピーキング能力の「発音」「流暢さ」「内容」「文法」といった複数の要素を分析し、必要な改善点を提示します。現在、182カ国以上に広がり、利用者は1.3億人を超え、月間6億回以上のスピーキング評価が行われています。
5. 教育の未来へ向けて
アイードの佐々木社長は、「小学校段階で身につける英語の音への感覚が、今後の学びに大きな影響を与える」と述べ、すららネットとのパートナーシップを基に、一人でも多くの学習者が英語を楽しみながら学べる環境を整えていく意向を示しました。未来の英語教育の在り方として、CHIVOXを活用した新しい学びが期待されます。
公式サイト:
アイード株式会社
6. すららネットの教育ミッション
すららネットは、教育の変革を目指し、AIを駆使したアダプティブな対話式ICT教材「すらら」や「すららドリル」を開発・提供しています。これまで多くの学校や学習塾に導入され、特に子供たちに対する教育的インパクトが評価されています。これからの教育現場においても、その役割は重要になるでしょう。