京都に新たに誕生するチームラボのアートミュージアム、2025年オープン

新たな芸術体験が始まる！

2025年10月7日、京都市南区に常設のアートミュージアム「チームラボバイオヴォルテックス京都」がオープンします。このミュージアムは、チームラボの国内最大規模の施設として約10,000平方メートルの広さを持ち、アートとテクノロジーが融合する新たな芸術体験を提供します。

チームラボバイオヴォルテックス京都とは？

「チームラボバイオヴォルテックス京都」は、京都市が進める京都駅東南部エリアプロジェクトの一環として設立され、国内外で高い評価を得ているチームラボの新たな拠点です。アートミュージアムでは、日本未発表を含む7つの新作が公開され、多くの観客を魅了することでしょう。

目玉作品の数々

オープンに向けて発表される中で注目すべきは《Massless Amorphous Sculpture》。この作品は「環境が現象を生み、その現象が存在を創る」というコンセプトをもとにした巨大な彫刻です。アブダビとマイアミで展示済みのこの作品が、日本では初めてお披露目されることになります。

また、《Morphing Continuum》も見逃せません。この作品は、異なる存在が時間的空間的に離れながらも、一つの存在として統一される様を描いており、見る者に新たな視点を提供します。

さらに、《鳥道》では数十万の鳥の群れが一つの存在のように動き、その美しさと神秘性を体験できます。また、コロナ禍の中で作られた《The Eternal Universe of Words》も、無限に続く文字が書かれ続ける空間を演出し、音の響きが連なる様子を楽しむことができます。これらの作品の数々は、観る人々に強い感動を与えるでしょう。

チケット情報とオープンキャンペーン

チケットは既に公式ウェブサイトで販売中で、入館料は大人3,800円から、子ども1,800円までのさまざまな価格設定があります。特に、フレキシブルパスも用意されており、時間指定のない入館が可能です。これにより、多くの人が自由に作品を楽しむ性格が保たれています。

文化芸術の新たな風

京都市長の松井孝治氏は、「チームラボのアートは、多くの人々の心を揺さぶり、文化芸術によるまちづくりを進めることに貢献する」と期待を寄せています。アートとテクノロジーの融合が、新たな文化的価値を生むことが期待されるこのプロジェクトは、訪れる人々に新しい発見と感動を提供することでしょう。

オープンを楽しみにしつつ、私たちはこの革新的なアートミュージアムが生み出す新たな価値を期待し、ぜひ足を運びたいものです。