世田谷区の支援事業
2024-07-24 11:13:23

Blueshipとベルシステム24が世田谷区の支援事業を開始

Blueshipとベルシステム24、世田谷区の住民税非課税世帯向け支援金業務を受託



株式会社Blueship(本社:東京都渋谷区)は、同じく株式会社ベルシステム24(本社:東京都港区)と共同で、東京都世田谷区が実施する住民税非課税世帯向けの「価格高騰重点支援給付金」に関連する業務を開始した。この事業は、2024年5月に締結された両社の業務提携に基づく初の取り組みであり、自治体のデジタル化に向けた重要なステップとなる。

目的と背景


世田谷区は東京23区の中で最も人口が多く、新たに「世田谷区DX推進方針」を策定した。この方針のもと、行政サービスの効率化と負担軽減を目指す「行かない 書かない 待たない」をテーマにしたプロジェクトが進んでいる。Blueshipは、電子申請の導入をはじめ、行政業務のデジタル化を進めることで、給付金支給の迅速化と区職員の負担軽減を同時に実現することを目指している。

事業の詳細


本事業では、Blueshipとベルシステム24が連携し、給付金申請のワークフローを一貫してサポートする。具体的には、申請方法を紙と電子で提供し、夜間も対応可能なコンタクトセンターを設置するなど、利便性を重視したサービスを展開。これにより、区民は簡単に給付金の申請ができるようになる。

Blueshipは「ServiceNow」を基盤にしたクラウド型プラットフォームを活用し、電子申請の時間を最短30秒に短縮。AI-OCR技術を導入することで、書面申請のデータ処理の効率化も図る。これにより、デジタル・デバイドを考慮しつつ、スムーズな業務運営が可能になる。

各社の役割


Blueshipは、申請から給付金の振込データ作成までを一元管理する「給付金システム」の構築を担当。また、対象者の抽出ツールの提供と、システムの運用・保守も行う。一方、ベルシステム24は、コンタクトセンター業務や区役所内の窓口運営を担って、区民からの問い合わせに的確に応じる体制を整えている。

今後の展望


Blueshipとベルシステム24は、今後も両社の強みを活かしながら、自身のサービスを進化させていく。自治体の課題解決や住民満足度の向上を目指し、続々と新たなサービスを展開する予定だ。これにより、さらに多くの自治体のデジタル化推進を支援し、効率的な行政サービスの提供を実現することを目指している。

会社情報


株式会社Blueship


  • - 設立: 2004年3月18日
  • - 資本金: 3,000万円
  • - 事業内容: デジタルトランスフォーメーション導入支援、サービスワークフロー構築
  • - 企業URL: https://www.blueship.co.jp/

株式会社ベルシステム24


  • - 設立: 1982年9月20日
  • - 資本金: 1億円
  • - 事業内容: アウトソーシング事業、CRMソリューション提供
  • - 企業URL: https://www.bell24.co.jp/


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会社情報

会社名
株式会社ベルシステム24ホールディングス
住所
東京都港区虎ノ門4-1-1神谷町トラストタワー6階
電話番号
03-6896-6199

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