声優・伊達朱里紗が贈る麻雀入門書
株式会社マイナビ出版から、2025年11月21日に発売予定の新書『マンガでわかる子ども・初心者のための麻雀入門』が注目を集めています。本書は、プロ雀士であり声優でもある伊達朱里紗氏が監修したもので、麻雀を楽しく学びたい子どもたちに最適な内容となっています。
Mリーグとは
日本初のプロ麻雀リーグである「Mリーグ」は、2018年にスタートしました。このリーグは麻雀をスポーツとして位置づけ、健全にその文化を広めることを目的としています。「麻雀を、スポーツに。」というスローガンを掲げ、従来の賭博としてのイメージを払拭するための取り組みを行っています。
現在、Mリーグは多くの企業によって支えられており、男女混成チームによる熱戦が繰り広げられています。選手たちはドラフトで選ばれたトッププロ雀士で構成され、毎年10月から翌年の3月にかけてシーズンが行われます。試合は全てAbemaの生中継で観戦可能で、年々観客数が増加し、若年層や女性層に支持を得ています。
伊達朱里紗プロの活躍
伊達朱里紗プロは27歳で日本プロ麻雀連盟からプロ資格を取得し、すぐに注目の選手となりました。初タイトル獲得は第一期桜蕾戦で、さらにはMリーグでもKONAMI麻雀格闘倶楽部から指名を受けたことで更なる飛躍を遂げます。デビューイヤーには記録的な得点を叩き出し、最高スコア賞も受賞しました。
「昔は麻雀はマイナーなゲームでしたが、現在では多くの人が知的なボードゲームとして楽しんでいます。スマホアプリやMリーグがその火付け役となり、さらなる魅力を引き出しています」と語る伊達プロ。麻雀には難しいイメージがありますが、「一度に全部を覚える必要はないので、ぜひその楽しさを知って欲しい」と、麻雀の魅力を伝えています。
本書の特徴
『マンガでわかる子ども・初心者のための麻雀入門』は、全160ページのフルカラーで、マンガを通じてルールがわかりやすく解説されています。フリガナ付きで、子どもでも読みやすく設計されています。この一冊を通じて、誰でも麻雀を理解し、楽しむことができるでしょう。
本書は、価格が1,826円(税込)で、発行はマイナビ出版によるものです。また、電子版も同価格での販売予定です。ぜひこの機会に、麻雀の世界に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。
伊達朱里紗について
伊達朱里紗は、兵庫県三田市出身のプロ雀士かつ声優で、1991年生まれです。20歳から声優活動を始め、その後27歳で麻雀プロの道に進みました。29歳で初タイトルを獲得し、Mリーガーとしても多くの栄誉を手にしています。彼女は雀士としてだけでなく、声優としても活躍しており、様々なフィールドでその才能を発揮し続けています。
今後も伊達朱里紗プロの活躍に期待が寄せられます。最近の麻雀界は新たな風を迎え、これからの展開に目が離せません。