第4回マガデミー賞、マンガの魅力を再発見する新たな試み

第4回マガデミー賞開催決定

マンガ界で注目を集める「第4回マガデミー賞」に関する新たな発表がありました。主催は、TOPPANホールディングスのグループ企業である株式会社BookLive。今大会のテーマは「マンガの楽しみ方は無限大。」です。これにより、従来のキャラクターを称える形式から、マンガの様々な魅力を評価し広める賞へと生まれ変わります。

新コンセプトの背後にある想い

「いいマンガ」「面白いマンガ」といった従来の枠組みを越えて、奇抜なストーリーや美しい作画、独自の表現力といった多様な個性を持つマンガたち。そのすべてが評価され、受賞対象となるこのアワードでは、各作品の異なる楽しみ方が大切にされます。モダンなアプローチで、作品をより多面的に考えるきっかけを提供します。

受賞部門とスケジュール

新しいコンセプトのもと、受賞部門は全面的に刷新されます。今回は2024年1月1日から12月31日までに、紙および電子単行本として発売されたマンガ作品が対象です。最大巻数は10巻までとし、選考基準も独自の視点から行われます。

- ノミネート作品の一般投票期間: 2025年1月23日12:00から2025年2月13日23:59まで。
- 受賞発表および授賞式: 2025年5月14日。

特設サイトの開設

アワードに向けた準備が進む中、特設サイトも開設されました。詳しい情報はこちらからご確認いただけます。

参加企業と今後の展望

このアワードは株式会社BookLiveの主催のもと、三省堂書店、TSUTAYA、honto電子書籍ストア、丸善ジュンク堂書店といった協賛企業とも連携し、より幅広い読者に向けた活動を展開していきます。

ブックライブは、サービス提供を通じて読者との接点を深め、人生を豊かにするマンガとの出会いを大事にする姿勢を貫いています。2023年現在、利用者にとってより便利で魅力的なプラットフォームを目指し、常に新しいコンテンツの提供に努めています。