川西市名誉市民・古田敦也さんがチャリティゴルフ大会を盛況裏に開催
2023年12月2日、兵庫県川西市で「第31回古田敦也チャリティゴルフ大会」が、プロ野球・東京ヤクルトスワローズの名選手であり、川西市の名誉市民である古田敦也さんの協力のもと開催されました。この大会は1993年から続く伝統的なイベントであり、今年も地域の野球振興に寄与する目的で実施されました。
参加者は124名、場は鳴尾ゴルフ倶楽部に設定され、参加者全員が楽しめるよう工夫された内容になっていました。参加者には、スポーツタオルや川西特産の「いちじくアマンドケーキ」が贈られ、地域の特産品を楽しむ機会ともなりました。
会の概要を説明しつつ、古田さんは「少年野球の発展と、野球を通じた青少年の健全な育成のために役立ててほしい」と語り、チャリティで集まった価格48万円を川西市少年軟式野球連盟に寄付しました。この寄付は、地域の次世代を担う少年たちにとって貴重な支援となることでしょう。
大会は、古田さん自身も参加し、ショートホールでのワンオンを達成できなかった参加者が1,000円をチャリティに募金する形式を採用しました。この工夫により、参加者同士の交流も図られ、場の雰囲気は一層和やかに保たれました。古田さんは、プレー後の表彰式でも積極的に関わり、入賞者の名前を発表し、特別な賞品を手渡しました。賞品としては「高級肉やちゃんぽん・皿うどんセット」が用意され、特に27位の入賞者には古田選手の背番号に関連するプレゼントが用意されました。
また、参加者たちにとって楽しみな「お楽しみ抽選会」も行われ、協賛業者や参加者から寄せられた飲み物やグッズがプレゼントされ、会場は大いに盛り上がりました。加えて、チャリティオークションでは古田さんの直筆サイン入りアイテムが出品され、バットやグラブ、プロテクターなどの人気アイテムが競りにかけられました。これらの収益もチャリティに回され、全ての収益が川西市少年軟式野球連盟に寄付されることとなりました。
このようにして「第31回古田敦也チャリティゴルフ大会」は無事に幕を閉じ、地域の少年たちへの支援が新たに生まれることとなりました。古田敦也さんの活動が今後も続くことを願わずにはいられません。