銭天堂の新作
2025-04-10 10:44:13

児童書「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」の新作が登場!

児童書「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」の新作が登場!



株式会社偕成社が手掛ける「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」シリーズの新刊『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂 吉凶通り3』が2025年4月9日に発売される。世界での累計販売部数は驚異の1,100万部に達し、アニメや実写映画化もされるほどの人気を誇るこのシリーズだが、今回は一体どんな物語が展開されるのだろうか。

「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」とは?



「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」シリーズは、著者の廣嶋玲子さんが手掛け、イラストはjyajyaさんが担当する児童書だ。国内で480万部、全世界で1,100万部の販売を記録しており、子どもたちの心を掴んで離さない。物語は、幸運な人だけが訪れることのできる不思議な駄菓子屋「銭天堂」を舞台に展開し、毎回異なる駄菓子が登場する。だからこそ、子どもたちは自らの悩みに対する答えを見つける楽しみを得ることができる。

新展開「吉凶通り」シリーズの魅力



新シリーズのタイトルである「吉凶通り」は、善意の人々と不運の象徴が交錯するストーリーだ。第3巻では、銭天堂のある場所の近くに新たに開店した「善福書店」が中心となり、店主である善二が登場する。善二は客の幸せを願い、「善い本」を売ることに情熱を注ぐ。しかし、ただの善意では解決できないことが多いことに気づかされる。

特に、善二が選ぶ本よりも銭天堂の駄菓子を選ぶ客が現れたことで自信を失うところが印象的だ。善意だけが全てでない現実を映し出していて、子どもたちに大切なメッセージを伝えている。

突然の事件と紅子の危機



一方、「銭天堂」の店主である紅子にも不思議な事態が発生する。差出人不明の小包を開けたことで、彼女は深い眠りに落ちてしまうという前代未聞の事件が起こる。善二はこれが双子の兄・禍一の仕業ではないかと疑い、果たしてどのように彼らの運命が交差していくのかが注目される。

この巻の特徴的な要素として、限定特典の「怪盗ロールパン」のキラキラ駄菓子カードが付属することも忘れてはならない。以前の巻に登場した駄菓子の改良版としても楽しめる。

作家とイラストレーター



作家の廣嶋玲子さんは神奈川県出身で、数々の賞を受賞している実力派。彼女の創造する物語の中には、子どもたちに勇気と夢を与える要素が満載だ。イラストを担当するjyajyaさんは、福岡県出身であり、独自のデザインスタイルで多方面で活躍している。

まとめ



新刊『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂 吉凶通り3』は、テーマの深さと面白さから、これまでと同様、子どもたちに新たな冒険と驚きを提供すること間違いなしだ。次世代の児童書としての可能性を秘めており、多くの人々に愛されるシリーズであり続けることだろう。


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会社情報

会社名
株式会社 偕成社
住所
東京都新宿区市谷砂土原町3-5
電話番号
03-3260-3221

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