Garminが新たにDexcomと連携!ウェアラブルデバイスでのグルコース測定機能を追加
Garmin Japanは、アメリカのデータ技術企業Dexcomとの提携を発表しました。これにより、Garminのウェアラブルデバイスで、Dexcomのアプリと連携し、グルコース値の測定が可能になりました。この新機能は、医学的な条件を持つユーザーにとって、日常的な健康管理をより簡単にする役割を果たします。
グルコース値が手首で確認できる
新しく導入された「Dexcom」アプリをGarminのデバイスにダウンロードすると、糖尿病患者は手首に装着したウォッチやサイクリングコンピュータで、自分のグルコース値およびその推移をリアルタイムで確認できるようになります。これにより、医療機関での診断に頼らず、日常的に自分の健康状態を把握することが可能です。さらに、グルコース値の過去3時間の履歴もチェックでき、より細やかな健康管理が実現します。
アクティビティ中も気軽に確認
Garminのデバイスはフィットネスのトラッキングに特化しているため、アクティビティ中でもグルコース値を容易にチェック可能です。走行中やサイクリング中でも他のデータと共に表示されるため、運動に集中しながらモニタリングできるのが大きなポイントです。
幅広いデバイスに対応
Dexcomアプリは、GarminのフラッグシップモデルやフィットネスGPSウォッチに加えて、あらゆる種類のウェアラブルデバイスに対応しています。特に、サイクリングコンピュータ「Edge」シリーズの一部では、グルコース値をデータフィールドとして表示することも可能です。このように、ユーザーは自己管理をしやすい環境が整っています。
Dexcom CGM システムについて
Dexcom CGM システムは、リアルタイムで体内のグルコース濃度を把握し、糖尿病がある方の日常的な血糖管理を助ける医療機器です。2歳以上でインスリンの自己注射を行っている方は、保険適用下でこのシステムを使用できます。具体的には、Dexcom G6及びG7がこのシステムに含まれ、ユーザーの日常生活をより快適にサポートします。
Garminについて
Garminは、1989年にアメリカで創業したGPS機器メーカーで、無線技術や多様なデバイスを通じてライフスタイルを豊かにすることを目指しています。自動車、航空、フィットネスなど様々なカテゴリで数億台の製品を製造し、長年にわたって安定した経営を続けています。
アクティブなライフスタイルを支援するために、ガーミンは常に新しい技術と革新的な製品を提供し続けています。
新機能の詳細や製品に関する情報は、Garminの公式サイトで確認できます。