ボジョレーワインの魅力を探る!
2023年9月11日、東京都渋谷区の小田急ホテルセンチュリーサザンタワーにて、「Taste our Pur Beaujolais Terroir」と題したボジョレーワインのマスタークラスが開催される。このセミナーは、ホテルやレストラン、ケータリング、輸入業界のプロフェッショナルを対象としており、ボジョレーの魅力を深く理解するための貴重な機会となる。
マスタークラスの内容
マスタークラスは2つのセッションで構成されており、最初のセミナーセッションでは、ボジョレーのテロワールや醸造技術についての詳細な解説が行われる。講師を務めるのは、2023年2月にボジョレーのブドウ畑を視察し、2025年のA.S.I. アジア・パシフィック最優秀ソムリエコンクールの日本代表選出されたコンラッド東京のエグゼクティブソムリエ、森本美雪氏。参加者は、新鮮な情報とともに、ボジョレーの特性を学ぶことができる。
次のペアリングセッションでは、ボジョレーの赤・白ワインと特別に用意された3コースの料理のペアリングを体験することができる。前回のマスタークラスで高い評価を受けたこのセッションでは、実際の料理を見ながらその味わいを楽しむことができる。セミナーで得た知識を実践し、料理とワインの相性を心ゆくまで味わう絶好のチャンスだ。
ペアリングメニュー
今回のペアリングセッションでは、次のような料理が用意されている。
- ジャンボン ペルシ(ハムとパセリのゼリー寄せ)
- サラダ ポム ド テール(東京産カラフルポテトサラダ)
- タルタル サーモン(サーモンのタルタル 香草の香り)
- コック オ ヴァン シャンピニョン(茨城県産つくば茜鶏の赤ワイン煮 キノコと共に)
- ブッフ ブルギニヨン(牛ほほ肉の赤ワイン煮 季節の野菜と共に)
- チョコレートとバナナのエクレア
- バジルパン
料理長の石川篤志氏が手掛けたこれらの料理が、ワインとどのような相乗効果を生むのか、ぜひ試してみてほしい。
ボジョレーのワイン世界
ボジョレーは、マコンの南からリヨンの北まで広がるバラエティ豊かなワイン産地であり、約13,500ヘクタールの面積を誇る。ここには12のAOC(原産地呼称)があり、そのほとんどでガメイ種が栽培されている。95%以上が赤ワインであり、ボジョレーのクリュにはそれぞれ異なる特徴を持つワインが生産されている。
ボジョレーのワインはその豊かな土壌と気候の影響を受け、多様な香りや味わいを楽しむことができる。特に、ガメイとシャルドネという二つの代表的なブドウ品種は、この地域のワインの個性をさらに引き立てている。
参加情報
マスタークラスは2023年9月11日16:30から20:00まで、東京都渋谷区代々木の小田急ホテルセンチュリーサザンタワー21階の宴会場で行われる。定員には限りがあるため、参加を希望される方は早めの申し込みを推奨する。ワイン業界の専門家たちとともに、ボジョレーの魅力を深く探求し、新たな知識を習得する絶好の機会をお見逃しなく!