イギリス発のシューズブランドが日本市場に新展開
イギリスで生まれたシューズブランド《ロックフィッシュ・ウェザーウェア》が、2025年の秋から日本市場に本格進出することが決定しました。同ブランドの商標権と事業権を持つ韓国のエイユーブランズと、株式会社豊田貿易が日本での輸入総代理店契約を結びました。この提携により、ロックフィッシュ・ウェザーウェアは、フラットシューズ「メリージェーン」やスニーカー、レインブーツなど、充実したラインナップで日本の消費者にアプローチしていきます。
ブランドの背景と人気の理由
ロックフィッシュ・ウェザーウェアは2004年にイギリスの自然豊かなコーンウォールとシリー諸島で誕生したブランドです。このブランドは、イギリス独自のライフスタイルを体現しつつ、サステナビリティにも力を入れています。すべての季節において快適に過ごせるスタイルを提案しており、陽光が眩しい晴れの日にも、雨の日でも安心して履けるシューズが揃っています。
特に、フラットシューズの「メリージェーン」はファッションと機能性を両立させ、多くのユーザーから支持を受けています。また、スニーカーやレインブーツも高評価で、特にヨーロッパや韓国で高い人気を誇ります。
日本市場への展開戦略
日本への進出に際し、ロックフィッシュ・ウェザーウェアは全国的な認知度の向上を目指しています。直営店を開設し、全国の百貨店や大型商業施設、専門店、さらにはセレクトショップでの取り扱いを拡大する予定です。2025年秋冬シーズンより、順次ラインナップが登場する見込みです。
さらに、2025年6月にはバイヤー向けの展示会も開催される予定です。このイベントでは、ロックフィッシュ・ウェザーウェアの新作が披露され、ビジネスパートナーとの交流が行われます。展示会は東京都新宿区の豊田貿易のショールームで実施されます。
価格帯と商品ラインアップ
ロックフィッシュ・ウェザーウェアのシューズは、リーズナブルな価格帯で提供されることも特徴です。フラットシューズは約10,000円、スニーカーは14,500円から、レインブーツは10,500円で購入可能。ウィンターブーツについては約14,000円となっており、コストパフォーマンスにも優れた商品が揃っています。
このように、日本市場への進出を果たすロックフィッシュ・ウェザーウェアは、今後の展開に注目が集まっています。快適さとデザイン性を兼ね備えた製品を通じて、日本の消費者からの支持を得ることが期待されます。