2025年2月4日から6日、イタリア・ミラノで開催された第40回ミラノ・ウニカにおいて、株式会社アイ.エス.テイが独自開発の新素材『プラチナウール™』を使用した春夏コレクションを発表しました。プラチナウール™は、その特異な加工技術により、羊毛の長所を最大限に活かしつつ、見た目の美しさと肌触りの快適さを両立させています。
プラチナウール™の魅力
今回のコレクションでは、会場に訪れた多くの方々が『プラチナウール™』の特長である光沢感としなやかさに感嘆の声を上げていました。特に、青と黒がテーマの二つのコレクションはそれぞれ、異なるストーリーと印象を持っています。
このコレクションは、サイバーパンクの美学を反映したダークでラグジュアリーな印象を与えます。独自のテクスチャーが目を引く魅力を放っています。
地中海のエレガンスを漂わせる鮮やかな青が、心地良い夏の海への憧れを形にしています。爽やかな風を感じるようなデザインで、多くの人々がその世界観に没入できます。
ミラノ・ウニカの成功
第40回ミラノ・ウニカには、723社が出展し、約12,000人のバイヤーが訪れました。これは前年から10%増となる数値で、国際的な展示会としてますます注目を集めています。
多くの来場者は秋冬コレクションだけでなく、春夏コレクションにおいても『プラチナウール™』を使用したいとの意見を寄せており、今後の展開に期待が寄せられます。
特許を取得した技術
『プラチナウール™』は、特許を取得した独自の加工技術を駆使した素材です。この技術によって、ウールの繊維は一本一本が美しく整えられています。また、ウール特有のチクチク感がまったくなく、極細の繊維による優雅な風合いをもたらします。これにより立体的な光沢感とともに、接触冷感のようなひんやりとした感触を実現しています。
この春夏シーズンに、快適さを追求した新しい選択肢として『プラチナウール™』は多くのファッションアイテムに活用されることでしょう。
会社概要
株式会社アイ.エス.テイは、1983年に設立され、高機能材料の研究開発を手がける会社です。「不可能を可能にする」というミッションのもと、その独自技術を用いて高付加価値の素材を製造・販売しています。現在は業種を問わず、多くの企業に向けた高度な素材提供を行っており、その実績は国内外で評価されています。
新たな価値を創造し続ける『アイ.エス.テイ』の今後の活躍が楽しみです。