新潟県燕市発、地元高校生とのコラボ商品「まちあそびブレンド」登場！

新潟県燕市の新しいコーヒー体験「まちあそびブレンド」

新潟県の燕市に位置するカーショップ「LICENSE」内にあるコーヒースタンド「CGCO」が、地元高校生たちとのコラボレーションを通じて新しい商品を発表しました。その名も「まちあそびブレンド」。この商品は、2023年秋から数量限定で販売が開始されます。

まちあそびブレンドの魅力と特徴

商品概要

まちあそびブレンドは、400mlの濃縮コーヒー液です。コーヒー豆を厳選し、「チョットbitterな恋」というコンセプトのもとに作られました。コーヒーが苦手な高校生メンバーが、試飲を重ねて作り上げたこのブレンドは、苦味と甘味の絶妙なバランスが特徴です。ミルクやシロップとも相性が良く、深煎りの風味が楽しめる一杯に仕上がっています。

美味しい飲み方

このブレンドはお好みに応じて、3〜4倍のお湯や氷水で割ることで、その風味を引き立てることができます。また、牛乳やトニックウォーターとの組み合わせも可能で、さまざまな飲み方を楽しむことができます。

販売場所と期間

まちあそびブレンドは、CGCOの店頭（燕市笈ケ島1281-4）、燕市役所本庁舎1Fの売店、道の駅 SORAIRO国上を通じて購入可能です。販売は2023年9月25日から開始され、なくなり次第終了となります。

開発の背景

今回のコラボ商品は、燕市の活動グループ「燕市役所まちあそび部」との共同開発により実現しました。CGCOは2022年秋からまちあそび部に参画し、昨年もオリジナルのコーヒー豆のブレンドを開発しました。今年度も高校生と共に新たな商品開発を進めています。特に、普段コーヒーを飲まない人にも楽しんでもらいたいという思いから、リキッドタイプの希釈用コーヒーの開発に着手しました。

商品開発のプロセス

8月初旬、リニューアルしたCGCOのDIYスペースで、高校生たちと一緒に商品開発が行われました。参加者たちは、販売を意識しながらターゲットとなる顧客像を考え、意見を出し合いました。「苦手な人でも楽しめるコーヒー」を目指してブレンドを重ね、完成に至ります。

先行販売と地域への発信

「まちあそびブレンド」は、8月26日に開催された「まちあそび部がつくる。ゆるい、なつまつり」で先行販売が行われました。このイベントには地域の方々が多数訪れ、高校生たちが試飲を提供し、商品の魅力をアピールしました。トークセッションには有名な若新雄純氏も参加し、コラボ商品に高い評価を得ることができました。

地域に根ざした活動の展望

参加した高校生たちは、「新しい豆を使って別のブレンドを考えたい」という意欲を見せ、コーヒーの奥深さを体験しました。また、イベントを通じて新たな顧客も獲得することができ、CGCOの存在を広く知ってもらえる機会となりました。今後も地域の子どもたちが楽しめる活動の場として、地元に愛されるカーショップ兼コーヒーショップを目指し、さらなる地域貢献に努める計画です。