共育て実感は家庭の幸福度を高める
株式会社カラダノートが実施した「共育て実態調査」によると、共同育児を強く実感している家庭は幸福度が約20%高いことが判明しました。この調査は、子育てをする1,046の家庭を対象に行われ、共育ての実感度と幸福度についての具体的なデータが収集されました。
調査の詳細
調査は主に、家事や育児の分担、家族間のコミュニケーション、感謝の言葉の頻度などを焦点に行われました。その結果、「共育て実感がとてもある」と回答した家庭の幸福度スコアは85.4pt、対して「全くない」と答えた家庭は68.2ptとなり、この差は約17ポイントに達しています。
共育ての実態
「共育て」とは、配偶者やパートナー、さらには祖父母など、家庭内の複数の大人が協力して子育てを行うことを指します。調査では、約6割の家庭が「ママが7割以上の育児負担」を担っているとの結果が出ており、母親の負担が大きいことが浮き彫りになりました。このような状況下では、共育ての実感が薄れてしまうことも多く、実感がない理由として「育児の負担が自分に偏っている」「感謝の言葉が少ない」といった声が挙がっています。
感謝の言葉の重要性
調査によると、共育て実感が高い家庭では、感謝の言葉が日常的に交わされていることが幸福度に直結することも明らかになりました。毎日「ありがとう」と言われていると感じる家庭は不断のコミュニケーションを重視し、37%がその頻度を実感しています。一方、実感の薄い家庭では、感謝の言葉がほとんどないという結果が示されており、感謝の文化が育児環境を左右することが確認されました。
日常的な関与がカギ
調査では、日常行動(病児対応、食事準備、送迎など)への関与が共育て実感を高める要因として重要視されています。特に「遊び相手」以上に、「寝かしつけ」や「送迎」などの具体的な行動に積極的に関与することが、共育ての実感を生むことが示されました。
まとめと今後の展望
調査の結果、家族の幸福度は共育ての実感によって大きく変化し、日常的なコミュニケーションが活性化することで、家庭全体の協力関係が築かれることがわかりました。感謝の言葉、コミュニケーション、そして育児への具体的な関与が、幸福度を左右する重要なファクターであることは、今後の家庭環境にも大きな影響を与えるでしょう。
今後、株式会社カラダノートは、これらの調査結果を基に、更なる家族支援サービスを展開していく予定です。少子高齢化が進む日本において、共育ての文化が育まれることで、家庭の幸福度がより高まっていくことが期待されています。