AIコーチで女性活躍推進！新プログラムα版リリース

女性活躍推進のための新たな試み

シェルパス株式会社は、女性のキャリアアップを支援するため、AIコーチを活用した新しい研修プログラム「上司と部下の関係性マネジメント」のα版を発表しました。このプログラムは、女性管理職比率の向上や社員の昇進意欲を引き出すことを目的としており、特に上司と部下の信頼関係に焦点を当てています。

組織の力を底上げする「間の最適化」

シェルパスのプログラムは、単なる個人の能力開発ではなく、上司と部下の関係性を最適化することを狙いとしています。リーダー育成には、上司が部下の価値観を理解し、信頼関係を築くことが不可欠です。しかし、多くの企業ではこの関係がうまく築けていないという現状があります。

この課題に対処するために、シェルパスは「関係の質」の向上を目指した研修を提供。組織行動論に基づいて、上司と部下の関係性を改善するためのアプローチを学びます。さらに、AIコーチが実践を伴走し、実際の日常業務での学びを深めることが可能です。

AIコーチがもたらす研修の効果

シェルパスは、学びを実践に移すことが最大の課題であると認識しています。ロミンガー社の「70：20：10の法則」によれば、成長の7割は経験から得られ、2割は他者からのアドバイス、1割は研修によるとされています。そのため、シェルパスはAIコーチを導入し、研修の効果を最大限に引き上げる仕組みを整えました。

受講者は、研修で得た知識を業務に活かしつつ、必要に応じてAIコーチからアドバイスを受けられる仕組みです。これにより、定期的なコーチングを通じて現場で「実践できる力」を育成します。

シェルパスの今後の展望

シェルパスは、「誰もがその力を発揮できる社会」を目指し、組織開発と人財開発を融合させた独自のソリューションを展開していく方針です。「上司と部下の関係性」に特化したAIコーチのさらなる高度化を進めながら、「1on1の改善」「心理的安全性の向上」「リーダーシップ開発」などの新テーマについてもAIコーチを開発予定です。

トライアル募集のご案内

シェルパスは、トライアル参加法人を抽選で3社募集します。対象は、女性管理職比率を向上させる上で上司による部下育成に課題を感じている法人で、社員数は5,000人以上が条件です。トライアルには事前説明会があり、1ヶ月間の利用後にフィードバックミーティングを行います。

応募方法は、専用の応募フォームから行いますので、ぜひご参加ください。これまでの調査にもとづいたプログラム内容や、実績のあるAIコーチを活用した教育法が、現場での生産性向上に繋がることを期待しています。

代表取締役新井豪一郎のビジョン

新井豪一郎氏は、多様性のある組織が高い成果を生むと確信し、組織の上司と部下の関係性を重視することで、誰もが活躍できる社会の実現に貢献すると意気込みを語っています。彼の経歴には、グローバルな経験と多様なバックグラウンドがあり、女性が活躍するための社会づくりに尽力しています。

今後もシェルパスはこの重要なテーマに取り組み続け、AI技術を活用した新たな価値創造に挑戦していくでしょう。