フェブランシェ号、アメリカの舞台へ出発!
東京シティ競馬(TCK)所属の5歳牝馬、フェブランシェ号が、アメリカのデルマー競馬場で行われるブリーダーズカップフィリー&メアスプリント(G1)に出走するため、ついに出発しました。このレースは、現地時間の11月1日(土)に行われ、日本時間では11月2日(日)にあたります。
騎手は吉原寛人
フェブランシェ号には、日本で活躍する騎手の吉原寛人が騎乗予定です。彼とフェブランシェ号の連携によって、世界のトップクラスの競走馬と肩を並べる実力が期待されています。
出走するレースの概要
- - レース名: ブリーダーズカップフィリー&メアスプリント(G1)
- - 競馬場: アメリカ・デルマー競馬場
- - 距離: ダート1,400メートル
- - 実施日: 現地11月1日(土)、日本11月2日(日)
発走時刻は後日発表されるとのこと。日本国内での馬券発売は行われないため、ファンからは高い関心が寄せられています。
フェブランシェのプロフィール
- - 性齢: 牝5歳
- - 父: リアルスティール
- - 母: マイティースルー(母父:クロフネ)
- - 馬主: (有)キャロットファーム
- - 生産牧場: ノーザンファーム
- - 調教師: 藤田 輝信
- - 総収得賞金: 102,140,000円
数々の重賞レースでの実績を誇るフェブランシェ号は、2024年の東京シンデレラマイルや2025年のしらさぎ賞、スパーキングレディーカップを制するなど、華々しい成績を挙げています。
調教師のコメント
藤田調教師は、ブリーダーズカップ出走の経緯について説明しています。
「前走のレディスプレリュードで結果が良ければ、JBCに出走するプランもあった。しかし、距離に不安があったため、ブリーダーズカップにも出走の準備を進めてきた。良い結果を期待しています」と語っています。
また、フェブランシェの状態について、「10月20日には国内での最終追い切りを行い、調整は順調に進んでいる。アメリカ到着後も追い切りを行い、レースに臨む予定」と明かしました。
吉原騎手の思い
吉原騎手も自身の心境を語っています。「この遠征が決まった時、嬉しさと同時に責任感を感じた。現地でも厩務員とともに細やかな調整を行い、万全の状態でレースに臨みたい」と意気込みを語りました。
大井競馬界を代表する存在として
今回のブリーダーズカップ出走は、大井競馬、そして地方競馬を代表する意義深い挑戦です。藤田調教師は「何がなんでも結果を出したい」とし、吉原騎手も「アメリカの競馬に挑戦することにワクワクしています。応援よろしくお願いします」とファンに呼びかけています。
このフェブランシェ号の挑戦に、全国の競馬ファンが注目しています!