eスポーツ高等学院生徒、全国大会で見事優勝!
日本初のeスポーツ専門の通信制高校サポート校である「eスポーツ高等学院」の選手たちが、「第3回 NASEF JAPAN 全日本高校eスポーツ選手権」の「APEX LEGENDS」部門において、華々しい勝利を遂げました。イベントは全国から集まった高校生たちが競い合う大会であり、今年も多くの期待が寄せられました。
NASEF JAPAN 全日本高校eスポーツ選手権とは?
この大会は、北米の教育eスポーツ連盟日本本部が主催しているもので、高校生を対象にした全国規模のeスポーツ選手権です。今年度、APEX LEGENDS部門には105校、143チームが参加。予選が10月から始まり、厳しい戦いを勝ち抜いた20チームが決勝大会で強豪を相手に対戦しました。
決勝戦はオンラインで行われ、チームは5試合のバトルロワイヤルに挑みました。最終的な順位は、各試合で獲得したポイントによって決定されます。
優勝を果たした「英雄おさかなver2」
栄冠を手にしたのは、全員が2年生のチーム「英雄おさかなver2」。彼らは初めの2試合では思うような結果が出ませんでしたが、第3試合で見事に26撃破を果たし、その後の第4試合でも1位を獲得。この逆転劇がチームの優勝を引き寄せたのです。
チームメンバーの意気込みと感想
優勝後、チームリーダーの英雄希望さんは、「優勝できてとても嬉しいです。みんなでスクリムを重ねて、弱点を克服してきた成果です」と語りました。他のメンバーも、「IGLとして戦略を指示できたことが嬉しかった」「仲間が助けてくれたからこそ、チームとして勝利できた」と喜びを表しています。彼らはただのプレイヤーではなく、協力し合う仲間として、感謝の気持ちを忘れていません。
さらなる快挙!全校チームが好成績
今回の決勝戦では、eスポーツ高等学院だけでなく、その姉妹校からも参加したチームが全て素晴らしい成績を収めました。準優勝に輝いたのは「大和魂Ver3.0」、第6位に「漆黒ノ断罪者」、第7位には「BIG×サイダーッ」と、いずれも一桁順位を獲得しました。
学院の魅力と今後の展望
eスポーツ高等学院では、FPSやTPS、MOBAなどの人気タイトルを中心に、多様なジャンルのゲームを学ぶ機会が提供されています。生徒たちは、プロから直接指導を受けつつ、実践的なスキルを磨くことで全方位での成長が期待されます。3年間の学びを通じて、単なるeスポーツ選手だけでなく、幅広い分野で活躍できる人材を育成するための取り組みも進められています。今後も彼らのさらなる挑戦に、ぜひご期待ください。