株式会社サイカが、2024年9月4日から6日にかけて北海道・札幌プリンスホテルで開催される「Brand Summit Autumn 2024」に協賛することが決まりました。このイベントは、業界の主要な意思決定者やデジタルソリューションの専門家が集まる完全招待制の国際カンファレンスです。サイカの代表取締役社長である平尾喜昭氏は、KDDIのブランド・コミュニケーション本部長である馬場剛史氏を迎え、講演を行います。
講演のテーマは「消費者意識と事業成果の構造解明によるコミュニケーションの最適化」で、マーケターや広告主にとって必要不可欠な知見が提供されることでしょう。日本国内外の約350名のマーケティングエキスパートが一堂に会し、実際のビジネスに役立つフィードバックやネットワークの構築を行います。このように、サミットは業界の最新動向や成功事例、具体的な課題についての討論を促進する重要な場となっています。
今回のサミットでは、受け手と発信者の両方としての生活者との関わりについても深く考察されます。企業がどのようにその意識を読み取り、マーケティング戦略に活かすのかが重要な課題です。
サイカでは、KDDIの馬場氏を迎えたセッションを通じて、企業の経営における消費者の理解がどのように事業成果に寄与するかを解説します。現在、多くの企業がマーケティングの多様な指標を追求し成果を上げようとしていますが、それが実際にどのように結果に結びついているかを明確に理解できている企業は少数派です。
また、セッションではマーケティング・ミックス・モデリング(MMM)の手法を用いて広告効果を検証する最新の事例も紹介される予定です。このアプローチにより、よりデータに基づいた意思決定が可能になり、マーケティング戦略の最適化が期待できるでしょう。
Brand Summit Autumn 2024は、業界のリーダーたちが課題解決に向けた具体的な施策を模索し、さらに未来のビジネス展開についても議論する無限の可能性を秘めています。これを通じて参加者は、有益な知識と人脈を得ることでビジネスの発展に寄与することができます。
この貴重な機会を通じて、広告業界、マーケティング、ブランディングに携わる人々が集まり、さまざまな視点からの知見を持ち寄ることが期待されています。講演の詳細や参加に関する情報は、公式ウェブサイトにて掲示されていますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。