映画『パディントン 消えた黄金郷の秘密』の魅力
世界中で愛され続けるキャラクター、くまのパディントン。この度、映画の第三弾となる『パディントン 消えた黄金郷の秘密』が2025年5月9日(金)に全国ロードショーされることが決定しました。その上映に先駆けて、魅力的なムービーストーリーブックが発売されます。本書のタイトルは『パディントン 消えた黄金郷の秘密 ムービーストーリーブック』で、原作は作家マイケル・ボンド、翻訳は吉原菜穂によるものです。
物語の概要
本書では、ロンドンに住むブラウン一家と共に生活しているパディントンが主人公。ある日、故郷ペルーから一通の手紙が届きます。その内容は育ての親、ルーシーおばさんの元気がないというもの。心配になったパディントンとブラウン一家は急遽ペルーへ旅立ちますが、到着するや否やルーシーおばさんが行方不明になってしまうのです。ここから始まるのは、一家での冒険物語。アマゾン川をさかのぼりながら直面する様々な危険と試練が、家族の絆を試すことになります。
編集者からのメッセージ
このストーリーは、パディントンが単なるクマのキャラクターではないことを再確認させてくれます。紳士的な振る舞いを持ちながらも、ペルーの大自然の中で次第に野生の勘を取り戻していくパディントン。その変化を楽しめるのが、本書の大きな魅力の一つです。原作の雰囲気を尊重しつつも、冒険の要素が強調された新たな物語をお楽しみいただけます。
著者プロフィール
この作品の原作者、マイケル・ボンドは、1926年にイギリスで生まれた作家です。彼はテレビカメラマンやラジオドラマの脚本家として活動した後、作家としての道を歩み始めました。1958年に発表した「クマのパディントン」シリーズは、すぐに世界中の子どもたちに親しまれる存在となりました。本作も、彼の代表作の一部として映画製作を経て、ムービーストーリーブックとして形を成しました。
翻訳を担当する吉原菜穂は、数々の絵本や児童書の翻訳で知られ、多くの愛読者に支持されています。彼女が手掛けた作品には、パディントンシリーズの他にも『おやすみなさいどうぶつたち』など多岐にわたる人気作が含まれています。
商品詳細
『パディントン 消えた黄金郷の秘密 ムービーストーリーブック』
- - 原作: マイケル・ボンド
- - 翻訳: 吉原菜穂
- - 定価: 1,760円(税込)
- - 発売日: 2025年4月18日(金)
- - 判型: 26×26 cm、32ページハードカバー
- - ISBN: 978465206782
- - 発行所: 株式会社理論社
- - 理論社サイト: 理論社公式サイト
まとめ
パディントンの新たな冒険が描かれたこのムービーストーリーブックは、単なる絵本ではなく、ファミリーで楽しめる心温まる物語です。原作の魅力を忠実に再現しつつも新たな展開を持ち込んだ本書を、どうぞお楽しみに!