株式会社ビザスク(東京都目黒区、代表取締役:端羽 英子)は、ストックマーク株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:林 達)との業務提携を発表しました。この提携により、ビザスクのグローバルなナレッジプラットフォーム「ビザスク」と、ストックマークが提供する情報検索機能「Anews」が結びつき、効率的なリサーチ環境が整備されます。2025年4月10日より連携が開始されるこの仕組みは、65万人を超える専門家からのリアルなデータとAIによる迅速な情報収集を統合し、企業における意思決定をサポートします。
連携の背景
企業が昨今の変化の激しい市場で成功するためには、信頼性の高い情報をもとにした調査活動が不可欠です。特に新規事業を検討する際には市場ニーズの深い理解や技術の応用範囲の特定が求められます。しかし、情報収集には多くの時間と労力が費やされ、時には調査工程がボトルネックになることもあります。一次情報の収集は特に難易度が高く、実際の知見にアクセスする手段は限られているため、多くの企業が持つ課題となっています。
ビザスクはこれまで「エキスパートに聞く」という独自のアプローチを通じて、ニーズ調査や業界動向の把握を支援してきました。今回の提携により、AIを活用して初期調査を迅速に行い、さらにビザスクを通じてエキスパートの知見を深掘りするプロセスをシームレスに結びつけます。これにより、調査全体の効率化が図られ、質とスピードの両立が実現されるのです。
ビザスク×Anews 連携機能の具体性
この連携により、調査業務は次のように円滑に進行します:
1.
AnewsによるAI調査:市場情報や技術に関連する情報をAIが収集し、初期調査を短期間で実施します。また、社内外の情報を一元化することで見落としを防ぎます。
2.
AIによる質問設計:AIが抜け漏れを補完できるようなインタビュー質問を自動生成し、設計の負担を減少させます。これにより、より的確な情報収集が可能となります。
3.
ビザスクでのヒアリング:AIが設計した質問に基づいて、スムーズなヒアリングを実施します。65万人のエキスパートネットワークを活用し、実践的な知見を得ることができます。
今後もビザスクとストックマークは連携を深化させ、企業の調査体制を効率化するための取り組みを推進していきます。これにより、利用者の皆さまの事業成長を強力にサポートしていく所存です。
無料オンラインセミナーの開催
また、ビザスクでは4月23日(水)に「AI×専門家の知見で実現する 事業判断に活かす次世代リサーチ実践法」と題した無料オンラインセミナーを開催します。このセミナーは16:00から17:00までの1時間にわたり、参加受講は無料です。事業判断に役立つ情報を得られる貴重な機会ですので、お見逃しなく!
さらに、ビザスクinterviewやビザスクnowといったサービスも、国内外のエキスパートからの情報収集を容易にし、迅速な調査を可能にします。Anewsは、約35,000件の情報を収集し、要約してパーソナライズ配信するナレッジマネジメントサービスとして、企業の情報戦略を支援する強力なツールとなります。これらのサービスを活用することで、企業はもっと迅速かつ正確な意思決定を行うことができるでしょう。
ビザスクやAnewsの詳細については、それぞれの公式サイトをご覧ください。
・ビザスク:https://visasq.co.jp/
・Anews:https://stockmark.co.jp/product/anews
株式会社ビザスクは、知見と挑戦をつなぐことをミッションとして、ビジネス分野に特化したナレッジプラットフォームを運営しています。ストックマーク株式会社は、価値創造の仕組みを再発明し、人類を前進させることを目指して事業機会探索や意思決定支援のサービスを提供しています。両社の連携により、企業のリサーチ活動が一層強化されることが期待されます。