新卒の早期退職
2026-03-23 10:40:44

新卒入社の約25%が1年未満で退職、早期離職の原因は情報ギャップか

近年、企業に新卒として入社後、1年未満で退職する若手社員が増えているという調査結果が明らかになりました。株式会社リブセンスが運営する転職口コミサイト『転職会議』が実施した調査によると、新卒の約4人に1人が1年未満に仕事を辞めるという実態が浮き彫りになっています。この調査は、50歳未満の早期離職経験者を対象に行われ、合計で240名の回答を集めました。

実際の調査結果によれば、特に注目すべき点は、早期退職の経験者の約74%が「入社前に入手していた情報の内容が、実際の職場環境とは異なっていた」と認識していることです。つまり、求人票に記載された情報と実際の労働環境、職場での人間関係、業務内容などにギャップがあったために、多くの新卒社員が退職に至ったと考えられます。

このような情報のミスマッチは、特に企業側の情報発信に問題があることが多いです。例えば、研修制度の不十分さや勤務体制の説明が曖昧であったり、リモートワークの条件が目に見えないものである場合、求職者はその実態を把握しきれず、入社後のギャップを感じやすくなります。また、企業側が提供する情報が事実と異なる場合、こうした問題がさらに深刻化することもあります。

さらに、調査に参加した240名中、入社前の情報収集は十分だったと感じるのは約半数にとどまっている現実からも、この問題の深刻さが浮かび上がります。当たり前のように受け取る情報が、実際の職場環境とどのように異なるのか、これは企業と求職者双方にとって重要な課題と言えるでしょう。

新卒社員の早期離職を防ぐためには、企業側がこれまで以上に透明性を持った情報提供を行うことが求められます。企業の求人ページやパンフレットには、具体的な職務内容や評価基準、職場環境などについて詳細に記載する必要があります。また、入社後のサポート体制を強化し、若手社員が安心して働ける環境を整備することも欠かせません。これにより、社員が不安を抱えることなく職場に馴染むことができ、早期離職のリスクを低減する一助となるでしょう。

現代の就職活動では、求職者は多くの情報アクセスが可能です。しかし、その情報がどれだけ正確であるか、またその情報源が信頼に足るものであるかも重要です。求職者は直接企業の口コミを通じて実際の働き方や職場環境の確認を行うことができ、その結果として企業に対する理解を深めることが求められます。

調査を通じて見えてきた企業の課題は、社員の声を通じて明らかになってきます。企業は自社の強みや弱みを把握し、それを踏まえた情報発信が求められます。このような動きが、今後の新卒採用において重要であり、早期離職を防ぐために必要不可欠です。これを実現するために、企業は「口コミ」を積極的に活用し、未然に離職を防ぐえに変更を行うことが期待されます。

【調査概要】
調査対象:入社後1年未満で退職経験のある50歳未満、合計240名。
調査方法:インターネット調査
調査期間:2026年2月19日~23日


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会社情報

会社名
株式会社リブセンス
住所
東京都港区海岸1-7-1東京ポートシティ竹芝10階
電話番号
03-6683-0082

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