大阪の進化を世界に発信！オンライン視察イベントの成功

2023年2月26日、大阪の活気を世界に伝えるために開催された『大阪オンライン視察』イベントが大きな成功を収めました。このイベントは、大阪外国企業誘致センター（O-BIC）が主催し、再開発が進む大阪キタエリアの最新情報を国内外に配信しました。

O-BICは2001年に設立されて以来、大阪府や大阪市との連携のもと、外国企業の進出を促進するための多様なプロモーション活動を行っています。今回のオンラインイベントは、万博の開催を見据えて、さらなる国際化を目指す大阪の魅力を伝える絶好の機会となりました。

オンライン視察の内容

イベントには18を超える国や地域から参加者がアクセスし、大阪への期待の高さを実感させました。特に、グラングリーン大阪や大阪駅・梅田エリアの再開発に注目が集まりました。この地域は、大阪駅や私鉄、大阪メトロなどの交通アクセスの向上に伴い、国際的なビジネス環境として非常に魅力的になっています。

オンライン視察では、FUTRWORKSの担当者から、大阪梅田エリアのビジネス環境の整備状況や、成功事例についての解説が行われました。FUTRWORKSは、外国籍企業や個人が日本に進出する際のサポートを行っており、法務専門家による法人登記やビザ取得の重要な情報も提供しました。

大阪のビジネス環境

O-BICは、国際金融やスタートアップを視野に入れた外資誘致活動を強化しています。2023年度にはすでに678件の外資系企業が大阪に進出しており、2024年度も20件以上の拠点設立が報告されています。これは万博の開幕を前にした活況の表れであり、大阪の経済がますます活発化していくことが見込まれています。

大阪には、つくばインディUSA（米国）や龍国際大阪倉貿置業株式会社（中国）、大和ケミファ株式会社（香港）、エーアイジャパン（ブルンジ）、LIVING CREATOR（韓国）など、多国籍の企業が進出を開始しています。これらの企業は、大阪を新たな拠点とし、国際的なビジネスネットワークを形成する重要な役割を果たすことでしょう。

O-BICについて

O-BICは、大阪のビジネス環境を国内外に広く紹介し、外国企業・団体への情報提供を行うワンストップサービスセンターです。大阪を拠点にすることで、より多くの国際企業が地域経済に貢献し、さらなる発展を遂げることが期待されます。

今後もO-BICは、国際的なビジネス環境づくりに力を入れていくとともに、大阪という都市の魅力を発信し続けることでしょう。そして、次回のオンラインイベントにも大いに期待が寄せられています。