JR西日本と日本航空(JAL)が、紀伊半島地域の振興と活性化を図るために新たな観光プロジェクトに着手しました。これにより、観光地のアクセスが向上し、地域の魅力を存分に体験できる機会が提供されます。
今回の取り組みの一環として、和歌山エリアでは初めて、羽田空港から南紀白浜空港までの航空券に加え、白浜駅から新宮駅までの鉄道乗車券がセットになった「JALダイナミックパッケージ」を共同で企画しました。これにより、都心からのアクセスが大幅にスムーズになり、紀伊半島の観光の幅が広がります。
また、和歌山県、三重県、奈良県の3県は、世界遺産に登録された「紀伊山地の霊場と参詣道」を中心に観光振興に取り組んでいます。2023年7月には、この霊場の世界遺産登録20周年を迎えたこともあり、地域の活性化に向けた機運が高まっています。両社はこの機会を活かし、鉄道と航空の相互利用を促進し、新たな観光ルートを開発することで誘客促進を目指しています。
「JALダイナミックパッケージ」の商品内容は、白浜空港からの二次交通の課題を解消し、白浜から紀南エリアへの誘客を目的としています。プランには、アドベンチャーワールドの入場券やミールクーポン、さらには特急列車の往復券も含まれており、和歌山の魅力的な観光スポットを存分に楽しむことができます。
このパッケージは、2024年9月18日から2025年2月27日までの出発期間に提供され、1グループあたり80,000円以上の旅行代金で5,000円の割引が適用されるお得なキャンペーンも実施されます。
また、アドベンチャーワールド特集設定の宿泊ホテルを利用し、自然豊かな紀南エリアでの贅沢な時間を過ごすことが可能です。日本の新たな観光地として注目を集める紀伊半島に、ぜひこの機会に訪れてみてはいかがでしょうか。
JR西日本とJALは今後も、陸と空を結ぶお得なパッケージを通じて紀伊半島の魅力を発信し続け、地域振興に貢献する姿勢を堅持します。この取り組みが、紀伊半島の新たな観光拠点を生み出し、訪れる人々に素晴らしい体験を提供することを期待しています。
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