ひなまつりの楽しみ方を見直そう
日本の伝統行事として知られる「ひなまつり」は、その起源をたどると、厄を祓うための儀式であったことがわかります。この行事は元々、人形に邪気を移して水に流すという習慣から始まり、江戸時代に入ると、いわゆる「ひなの国見せ」と呼ばれる、野外での楽しみ方が広がりました。今回は、そんなひなまつりの魅力を現代でも楽しむためのワークショップをご紹介します。
ひなまつりの新しいスタイル
去る2019年、東京都中野区で行われるワークショップでは、ひなまつりの伝統を新しい形で体験することができます。参加者は、春に咲く草花を集めて、お花玉を作り、そのまま三方にお供えするという体験が待っています。そして、その場で軽食を楽しみながら、まるでピクニック気分で昔のひな祭りを味わうことができるのです。これはただのワークショップではなく、参加者一人一人が日本の風習を再認識する貴重な機会となるでしょう。
ワークショップの詳細
- ① 11:00〜13:00
- ② 14:00〜16:00
- - 場所: モノ・モノ (http://monomono.jp/?page_id=301)
- JR・地下鉄東西線中野駅南口から徒歩3分
- - 定員: 各回12名(小学生も1名としてカウント)
- - 料金: 大人 5,400円(材料費込・税込)、小学生 2,160円(材料費一部込・税込)
- ※三方を持参できない方は、別途1,620円(税込)で購入可能。
参加しやすい環境
このワークショップは、幅広い世代の方々が参加できるように設計されています。特に、小学生以上のお子様も参加可能で、お一人での参加も歓迎されています。こうした環境であれば、家族や友人と一緒に参加する楽しみも増えますし、思い出に残る経験になること請け合いです。参加者は、当日集めた材料を自宅に持ち帰ることができ、自分の手でつくったお花玉を家で楽しむことができます。これは、子どもたちにとっても素晴らしい学びの場となるでしょう。
お申し込みはお早めに!
日本の伝統行事を新しい形で楽しむこのワークショップは、参加者の創造力を育むだけでなく、親子の繋がりや地域のコミュニティを深める力も持っていると言えるでしょう。興味を持った方は、早めに申し込みを!詳細と申し込みは、
こちらからご覧いただけます。日本の風情を感じるひなまつりを、ぜひ体験してみてください。