弾道ミサイル想定の住民避難訓練、三重県伊勢市で実施へ - 国・県・市が共同訓練を実施
総務省は、三重県伊勢市で弾道ミサイルを想定した住民避難訓練が実施されることを発表しました。この訓練は、国、三重県、伊勢市の3者共同で行われ、住民の安全確保を目的としています。
訓練では、弾道ミサイルが日本に落下する可能性を想定し、住民が安全な場所に避難する手順や、訓練中に発生するであろう混乱への対応などが実践的に訓練されます。具体的な訓練内容や日時については、現段階では公表されていません。
近年、北朝鮮による弾道ミサイルの発射が相次いでおり、日本政府は国民の安全確保のため、ミサイル防衛体制の強化を進めています。今回の訓練は、その一環として実施されるものです。
総務省は、今回の訓練を通して、住民の危機意識を高め、災害への備えを強化することを目指しています。また、関係機関との連携を強化し、有事の際に迅速かつ的確な対応ができる体制を構築することも目的としています。
訓練は、住民の安全を第一に考えて実施されます。訓練への参加は任意ですが、参加することで、災害への備えをより一層強化することができます。