新たな時代のリターゲティング広告『コネパス広告』
株式会社D2Cとその関連会社D2C Rは、NTTドコモの提供するポストCookieソリューション「docomo connecting path™」を基にした新メニュー「コネパス広告」の提供を開始しました。この新しいサービスは、Cookieを使用しない環境下でも広告のターゲティング配信が可能であり、 クライアント企業にとって大きなメリットとなることが期待されています。
コネパス広告の特長
「コネパス広告」は、D2Cが運営する広告ネットワーク「docomo Ad Network」のパフォーマンス広告の一部として機能します。このメニューの導入により、広告主は持続可能なターゲティング広告配信が実現し、広告効果の計測も行いやすくなります。
配信先は、株式会社fluctと提携することにより、ドコモが運営するメディアに加え、さらに1,500以上の優良な一般メディアに拡大します。これにより、総PVが約330億に達します。10月以降には、ドコモメディアへの配信も順次追加される予定です。
自動入札機能で最大限の効果を
新たに搭載された自動入札機能は、設定された目標CPAや上限CPMに基づき、入札を自動化します。この機能により、広告主はコンバージョン数の最大化を図ることが可能となります。また、成果を最大化するためのクリエイティブの組み合わせも、配信結果に基づいて最適化されます。
コネパスダッシュボードの導入
さらに、広告出稿のプランニングに役立つ「コネパスダッシュボード」が新たに提供されます。これは、コネパスによって識別されたオーディエンスの情報をドコモデータを活用して可視化し、クライアント企業が効果的に広告戦略を立てるのをサポートします。ダッシュボードは、必要なタグ発行やドメイン申請を行うことで無償で利用可能となります。
D2Cグループの未来のビジョン
D2Cグループは、ポストCookie環境におけるさまざまな課題に対し、高精度なターゲティングを駆使した商品開発に取り組んでおり、広告主の多様なニーズに応えていく方針です。これにより、広告の効果を最大限に引き出し、企業と消費者のさらなる繋がりを実現していきます。
まとめ
企業が直面する新たな広告環境に適応するために、多くの企業が注目する「コネパス広告」。これにより、Cookieなしでもターゲット層へのアプローチが可能となり、クライアント企業の広告戦略に革新をもたらすでしょう。本プロダクトは、広告の効果を高めつつ、ユーザーのプライバシーにも配慮した、新しい時代の広告手法として注目されています。