Uniposが新たに提案する組織課題解決のアプローチ
東京都港区に本社を構えるUnipos株式会社が、組織課題解決のための新たな事業展開を発表しました。社名を「組織課題解決カンパニー」として再定義し、今後、コンサルティング、プロダクト、サービスの三本柱を中心に多角的に企業支援を行っていくという方針です。これにより、日本企業の成長を促進し、より良い労働環境を提供することを目的としています。
1. 組織課題の真の解決に向けた取り組み
Uniposは、2021年に社名変更を行い、「Unipos」という全社参加型カルチャープラットフォームを中心に事業を一本化しました。ピアボーナスを基とするこのサービスは、多くの企業においてエンゲージメントを向上させるための重要な役割を果たしてきました。しかし、企業が抱える組織課題は一つの解決策では収まらないことが明らかになり、Uniposは必要なメソッドを併用することで、企業文化や組織の変革を進めてきたのです。
現在、日本では人手不足や人的資本に対する関心が高まっており、それに伴い企業価値を高めるための人的資本情報の開示が義務化されました。このような背景を受け、Uniposは人的資本経営を実現するための「人的資本経営フレームワーク」を設計し、経営と人事の連携を支援してきました。特に、経営層からの相談が増加する中で、コンサルティング活動を始め、業務提携などを進めています。
2. 三本柱による総合的支援
Uniposが提案する三本柱は、コンサルティング、プロダクト、サービスです。コンサルティング部門では、経営者やCHRO向けに人的資本に関する深い知見を提供し、自社の状況に応じた支援を行います。一方、プロダクト部門では、従来のWebサービスをベースに新たな機能を追加し、より効果的な組織改善を図ります。また、新たに設立するサービス部門では、組織課題に対しいろいろなサービスを提供し、企業文化の醸成に貢献します。
特に注目すべきは、12月から開始予定の新サービス「MVV策定支援」です。このサービスでは、企業が持つミッション・ビジョン・バリューを見直し、従業員に伝わる形で浸透させるための支援を行います。Uniposが蓄積してきたデータやノウハウをベースに、企業特有の文化を反映させたMVVの策定をサポートします。
3. MVV策定支援のメリット
MVV策定支援の主な特徴は、次の通りです:
- - 効率的なMVV策定: 経営陣の思惑を反映させつつ、従業員の意見を融合したオリジナルMVVの開発を支援します。
- - 浸透活動の支援: 策定後の情報共有と研修を通じ、MVVの浸透を促します。これにより、現場での一貫した行動を実現します。
- - 効果測定: MVVの変更前後でエンゲージメントや生産性向上を測定することで、施策の効果を明確にします。
このMVV策定支援を皮切りに、Uniposは今後も多様なサービスを展開していく予定です。企業が抱える課題に対し、柔軟に対応しながら、更なる組織課題解決に向けた取り組みを深化させていくことでしょう。Uniposの新たな挑戦が、どのように日本企業の成長を支援するのか、多くの企業の注目が集まっています。
Uniposの公式サイトや最新の支援事例については、
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