新全館空調システム
2025-05-09 11:35:45

住友林業が発表した快適エアコンシステム『PRIME AIR』、全館空調を手軽に実現

住友林業が手がける新たな全館空調システム『PRIME AIR』



住友林業株式会社が、5月9日に画期的な全館空調システム『PRIME AIR オリジナル全館空調システム』を発表しました。この新製品は、1台のルームエアコンと調湿機能を搭載した換気装置を組み合わせ、住宅全体を快適に冷暖房することができます。特に30坪程度の住宅に最適化されており、初期費用と運用コストの両方を削減する設計として注目されています。

システムの特長



『PRIME AIR』の最も大きな魅力は、一台のルームエアコンで居室から廊下、水回りまで全ての空間を快適に保てる点です。このシステムでは、換気しながら湿度も調整でき、室内の空気を常にフレッシュに保ちます。加えて、各部屋ごとに風量の調節が可能で、その日の気温や湿度に応じた最適な環境を提供します。

1. 革新的な運転方式



室内空気と新鮮な外気を熱交換することにより、湿度をコントロールする仕組みは画期的です。この方式では、あたたかいまたは冷えた空気をそのまま外へ出すのではなく、冷暖房の際に新鮮な空気を適温に調整することができるため、光熱費を大幅に削減できます。

2. 湿度調整機能



『PRIME AIR』は、室内の湿度を快適なレベルに保つための換気装置を搭載しています。この装置は、湿度の高い梅雨時期や乾燥した冬にも対応可能で、除湿や加湿を行うことで居住空間の快適さを実現します。また、高性能フィルターによって、花粉やPM2.5などの微細粉じんも大幅に除去できます。

3. メンテナンスが容易な設計



従来の全館空調システムと比較すると、初期費用が約2割削減されている点も大きな特徴です。家庭用エアコンを1台設置するだけで済むため、室外機や換気装置も大幅に減少します。そのため、インテリアの自由度も向上し、住宅外観もスッキリとした印象を与えます。さらに、メンテナンスも簡易化されており、ユーザーにとって非常に魅力的なシステムです。

生活空間の変革



最近のライフスタイルの変化に合わせ、『PRIME AIR』は特にランドリースペースやテレワーク用のスペースにも対応できる空調システムとして設計されています。これにより、従来の仕切られた空間に依存せず、住まう人が求める快適性を確保したいというニーズに応えることができます。

環境への配慮



住友林業は、環境保護にも力を入れており、「Mission TREEING 2030」を掲げて木造建築の普及や脱炭素化を推進しています。『PRIME AIR』は、運用面でもストロングポイントを持ち、長期的な視点から環境負荷を低減させやすい設計となっています。

まとめ



新たに多様化するライフスタイルに応じた『PRIME AIR オリジナル全館空調システム』は、居住空間の快適性を一新する製品です。今後の販売展開に期待が高まります。そして、住友林業が持つ技術の進化が、より多くの家庭に健康で快適な暮らしを提供することでしょう。年間500台の販売を予定している同システムは、2025年5月9日から利用可能です。


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会社情報

会社名
住友林業株式会社
住所
東京都千代田区大手町経団連会館8階
電話番号
03-3214-2270

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