高尾山の麓で、新たな体験型クラフトビール施設が誕生しようとしています。音楽とビールの融合で知られる人気ブランド「CRAFTROCK」が、年間300万人以上が訪れる観光名所・高尾山に、ビール醸造所とタップルームを併設した複合施設「CRAFTROCK TAKAO36」の設立を発表しました。この画期的なプロジェクトは、登山後のリフレッシュとしてサウナと冷たいクラフトビールを楽しむという、これまでにない新しいライフスタイルを提案。地域経済の活性化にも貢献すると期待されています。
CRAFTROCKの軌跡と新たな挑戦
「CRAFTROCK」は、東京・日本橋を拠点に、クラフトビール文化と音楽イベントを掛け合わせた独自のブランドとして、多くのファンを魅了してきました。そのクリエイティブな精神は、次のステージとして高尾山へと舞台を移します。単なるビールを提供する場に留まらず、高尾山の豊かな自然の中で、心身ともに「整う」体験を提供することを目指しています。高尾山口駅すぐという絶好のロケーションに、訪れる人々が気軽に立ち寄れる飲食スペースが少ない現状を踏まえ、この新施設は、観光客はもちろん、地元住民にとっても新たな憩いの場となるでしょう。
登山、サウナ、そして至高のビール体験
本プロジェクトの最大の魅力は、「登山、サウナ、クラフトビール」というユニークな組み合わせです。高尾山でのアクティブな登山を終えた後、併設されるサウナ施設で汗を流し、心身をリフレッシュ。その後に味わう「CRAFTROCK」の特製クラフトビールは、格別の美味しさとなること間違いなしです。この滞在型体験は、高尾山を訪れる人々に、より深く、より記憶に残る時間を提供します。地域と密接に連携し、新たな観光資源を創出することで、持続可能な地域振興モデルを構築しようとする意欲がうかがえます。
世界へ羽ばたく東京ブランド、そして新しいビールの形
「CRAFTROCK TAKAO36」は、高尾山という日本の象徴的な場所から、「東京ブランド」として世界へ羽ばたくことを視野に入れています。その第一歩として、施設内での醸造に加え、250mlのスリム缶クラフトビールの生産を開始します。この小容量缶は、手軽に様々な種類のビールを試せる利便性を提供し、より多くの人々に「CRAFTROCK」の多様な味わいを届けることを可能にします。これは、ブランドの認知度向上だけでなく、クラフトビール市場における新たな流通チャネルの開拓にも繋がります。
クラウドファンディングで未来を拓く
この壮大な挑戦を支えるため、ミュージックセキュリティーズ株式会社が運営するクラウドファンディング「セキュリテ」にて、「CRAFTROCK ビール醸造所設立ファンド」の募集が始まりました。
ファンド概要:
ファンド名:CRAFTROCK ビール醸造所設立ファンド
募集金額:2,400万円
一口金額:54,000円(出資金50,000円+取扱手数料4,000円)
資金使途:ビール醸造所とタップルームの設備費用、原材料費
出資者には、感謝の気持ちとして以下の特典が進呈されます。
オリジナルギフトボックス入りの250mlスリム缶クラフトビール8本(4種類×各2本)
CRAFTROCK TAPROOM(本ファンドにて新たに立ち上がる店舗)で利用できるドリンクチケット2枚
地域と共に歩む、クラフトビールの新たな拠点
このファンドは単なる資金調達ではなく、「CRAFTROCKのビール」と「高尾山口での事業」を全国に広く知ってもらい、多くの人々が高尾山のタップルームを訪れるきっかけを作ることも目的としています。これまでの実績と新たな挑戦、そして250ml缶ビールによる幅広い展開は、「CRAFTROCK」が高尾山から世界へと発信する、次世代のクラフトビールブランドとなる可能性を秘めています。高尾山の豊かな自然の中で育まれる新しいビール文化の創造に、あなたも参加してみませんか。地域に根差し、新たなライフスタイルを提供する「CRAFTROCK TAKAO36」の未来に期待が高まります。