病院業務のデジタル化を進める新サービス「ホスピタルアソートサービス」

新サービス「ホスピタルアソートサービス」で病院業務を革新

株式会社ファインデックスは、このたび病院のフロント業務のデジタル化を支援する「ホスピタルアソートサービス」の提供を開始しました。これにより、患者様の利便性を高めるとともに、医療従事者の業務効率も向上させることを目指しています。

サービスの内容

本サービスには、以下の4つの主要機能が含まれています。

1. 電話自動音声による予約サービス

患者様が病院に電話をかけると、ロボットIVR（自動音声応答システム）が対応します。このシステムは、電子カルテと連携して新規予約の受付、予約内容の確認・変更を簡単に行える仕組みを提供。これにより、スタッフの負担を軽減し、患者様の待ち時間を短縮します。

2. WEB予約サービス

患者様はパソコンやスマートフォンを使用して、簡単に新規予約の登録や内容の確認、変更ができます。直感的に操作できるユーザーインターフェースを採用し、使いやすさを追求しました。これにより、病院への連絡手段が電話だけでなくなり、不便さを解消します。

3. 紹介元クリニック等からのWEBまたはFAX予約サービス

他院からの予約もWEBやFAXで受け付けることができます。この情報はデータ化され管理画面で一元管理されるため、業務の正確性と連携を高めることができます。

4. 診断書の作成状況照会サービス

患者様は電話またはWEBサイトを通じて診断書の進捗を確認できます。これにより、状況が可視化されることで患者様の不安を軽減し、医療スタッフへの問い合わせも減少します。

サービス導入の背景

近年、医療機関では患者様の満足度向上や医療従事者の働き方改革が求められています。しかし、多くの病院ではフロント業務の効率化が課題となっています。ファインデックスはこの課題を解決するために「ホスピタルアソートサービス」を開発しました。このサービスによって、患者様と医療従事者の双方にとって利便性と効率性が向上し、医療業務のデジタル化が促進されます。

今後の展望

ファインデックスは、このサービスを全国の病院に導入していくとともに、さらなる機能追加やサービスの拡充を進める計画です。特に地域医療連携の強化に取り組み、患者様がどこにいても安心して医療サービスを受けられる仕組みづくりに貢献します。

会社の取り組み

ファインデックスは、医療システムのスペシャリストとして、診療の効率化やデータを用いた研究、病院経営の支援に力を入れています。国内の大規模病院での製品導入率は約40％、国立大学病院では75％に達しており、その実績は評価されています。また、ヘルステック分野でも新しい視野計の開発を進めており、病気の早期発見や予防、創薬事業に応用することを目指しています。さらに、医療以外の分野でもDX推進ソリューションを提供しています。