データワイズが「Datawise Area Marketer」に新機能を追加し分析をより深く

人流分析サービスの先駆け、株式会社データワイズが提供する「Datawise Area Marketer」が進化し、国内居住者向け版に新たな機能を加えました。これにより、複数の施設を統合して一つとして分析することが可能になります。これまでのサービスでは、個々の施設に対して来訪者数を異なる方法で管理する必要がありましたが、新機能の追加でその手間が大幅に軽減されます。

新機能の概要

新機能では、ユーザーが管理画面を通じて複数の施設を選択し、簡単に統合登録することができます。具体的には、選択した施設のエリアが地図上に表示され、その上で統合名を入力するだけで登録が完了。複数の施設を持つ商業施設や公園など、空間が分断されていても、来訪者数を一元的に把握できるようになります。これにより、マーケティング施策がより効果的に行えるように。

統合登録機能の使い方

この新機能を使用するには以下のステップを踏む必要があります：
1. 施設管理画面にアクセスし、統合したい施設をチェックボックスで選択します。
2. 「施設の統合登録」ボタンを押すと、確認ダイアログが表示されますので、そこで「登録」を選択します。
3. 選択した施設のエリア範囲が地図上に表示され、そのまま施設登録画面に移動します。
4. 統合施設名を入力して、登録が完了。

この流れで、従来通りに行なっていた商圏分析や交通量分析も、統合された施設に対して行うことができます。

Datawise Area Marketerの魅力

「Datawise Area Marketer」は、マーケティングに基づいた多面的な分析を支援するツールです。利用者からの位置情報と属性データを基に、どの年代がどれだけの人数いるのかを可視化します。これにより、店舗の運営改善や新規出店の判断に資する情報を提供します。
また、NTTドコモグループに属するデータワイズは、このツールを通じて地域社会の発展にも寄与しています。都市開発や観光促進、人々の移動パターンを把握するために、各種データを駆使する姿勢は業界でも高く評価されています。