八代亜紀「哀歌-aiuta-」がCD/SACDハイブリッド盤で蘇る!
歌謡界のレジェンド、八代亜紀のブルースアルバム「哀歌-aiuta-」が、待望のCD/SACDハイブリッド盤としてリリースされた。2015年に発表された本作は、八代亜紀が長年歌い続けてきた「歌謡ブルース」と、アメリカのブルースの融合をテーマに制作された。
プロデュースは、ソロアーティストとしても活躍する寺岡呼人が担当。寺岡は、洋楽の7インチ・シングルやヴィンテージオーディオシステムに精通しており、アナログライクなサウンドを追求した。その結果、ブルースの名曲が、まるで当時のレコードから聴こえてくるような、懐かしくも新鮮なサウンドに生まれ変わった。
今回のCD/SACDハイブリッド盤は、八代亜紀の歌声を最大限に引き出すために、日本コロムビアの全面的な協力のもと、同スタジオのチーフエンジニア田林正弘が制作を担当した。5.6MHzのDSDマスターをベースに、アナログ領域で必要最低限の音調整を加えることで、八代亜紀のヴォーカルと楽器の音色が、クリアでダイナミックに表現されている。
上質なサウンドで聴く、八代亜紀のブルース
CD/SACDハイブリッド盤は、通常のCDプレーヤーでも再生可能。しかし、高音質のオーディオシステムで聴けば、その真価を発揮する。八代亜紀の力強い歌声と、楽器の繊細な音色が、鮮やかに蘇り、聴く者の心を揺さぶる。
アルバムには、アメリカのブルースの名曲「St.Louis Blues」や「The Thrill Is Gone」をはじめ、八代亜紀自身が選曲した日本のブルースの名曲、さらに寺岡呼人、横山剣、中村中が提供したオリジナル曲などが収録されている。
八代亜紀の代表作「夢は夜ひらく」も、ブルース調にアレンジされ、新たな魅力を放っている。
ブルース好き必聴の珠玉のアルバム
「哀歌-aiuta-」は、八代亜紀の新たな魅力を発見できる、ブルース好きにはたまらないアルバムだ。CD/SACDハイブリッド盤は、高音質で聴くことで、より深く、より感動的な音楽体験を提供してくれるだろう。
ぜひ、上質なオーディオシステムで、八代亜紀のブルースの世界を体感してみてほしい。