菊川市の魅力発信
2025-07-09 15:38:22

静岡県菊川市、聖地巡礼プロジェクトで魅力を全国へ発信!

静岡県菊川市、魅力を届ける「幸せの黄色いポスト」



静岡県菊川市では、市制20周年を祝う特別なプロジェクトとして「幸せを届ける黄色いポスト」を題材にした小説に合わせて、聖地巡礼プロジェクトを進めています。このプロジェクトは、地域の知名度向上と関係人口の創出を目指しており、2025年7月3日からはガバメントクラウドファンディングによる寄附も受付開始です。

プロジェクトの背景と意義


菊川市は2024年度に市制20年を迎え、その記念事業として「幸せを届ける黄色いポスト」の取り組みを実施しました。市役所前のポストを自らの手で黄色く塗り替えるというユニークなコンセプトが発表され、ここから小説「幸せの黄色いポストそれは、十年前から届いた手紙でした」が創作されました。これは小説家いぬじゅん氏の心温まるエピソードを反映した作品で、2025年4月17日に発売され、多くの読者に感動を与えています。

聖地巡礼プロジェクトのライフスタイル


このプロジェクトでは、市内の5カ所にオリジナルの看板を設置し、小説に登場するシーンをリアルに体験できる聖地巡礼スポットを創出します。看板のデザインは、人気イラストレーターのつじこ氏が手掛けることが決定しており、小説の豊かな世界観を忠実に表現します。このプロジェクトに参加することで訪問者は、作品の中のストーリーを体感しながら地域の魅力を再発見できることでしょう。

地方の特産品や文化に興味を持つ観光客にとって、聖地巡礼は新たな価値を提供します。「ぜひ作品を読んで、実際にその場所を巡っていただきたい。このプロジェクトを通して、菊川市の魅力を肌で感じていただければと思っています」と、プロジェクトの担当者は熱く語ります。

「幸せを届ける黄色いポスト」の誕生


2024年5月、菊川市と日本郵便の協定締結を契機に、黄色いポストが誕生しました。市職員が心を込めて既存の赤いポストを塗り替えたこのポストは、「市の新たなシンボルとして親しまれるご当地ポストになってほしい」という市民の願いを込めて完成しました。その後、同ポストからは市民から預かった「10年後へのメッセージ」を発送し、幸福を届ける役割を果たします。

寄附金の用途


寄附金は、看板の製作・整備の費用として活用されるほか、菊川市の魅力を多くの人に知ってもらうための費用にもなります。このプロジェクトに対する温かい支援を多くの人々からお待ちしています。

株式会社サイバーレコードの役割


株式会社サイバーレコードは、このプロジェクトを後援しています。2008年に設立され、ECビジネスや地方創生に貢献する事業を展開し、ふるさと納税事業にも注力しています。彼らの豊富な経験とノウハウが、本プロジェクトにも大きな価値をもたらしています。

菊川市の新たな試みとして注目される「幸せの黄色いポスト」プロジェクト。この取り組みを通じて、多くの人々に地域の魅力と感動が伝わることを期待しています。



画像1

画像2

会社情報

会社名
菊川市
住所
静岡県菊川市堀之内61
電話番号
0537-35-2111

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。