GeNiEが本社を移転、組込型金融サービス拡充のための新たな拠点を整備

GeNiE株式会社が新たな本社オフィスを開設

GeNiE株式会社は、2025年9月1日付で東京都中央区に本社オフィスを移転しました。この移転は、事業の成長に伴う従業員数の増加に対応するためのもので、自社のサービスに金融サービスを組み込む“エンベデッド・ファイナンス”を推進しています。

エンベデッド・ファイナンスとは？

エンベデッド・ファイナンスは、特定の事業会社がその自社サービスに金融機能を統合して提供する新たな形態の金融サービスです。これは顧客の利便性を高め、利息や手数料収入を生む可能性を秘めています。GeNiEはこの分野で、アコム株式会社の子会社として、確固たる地位を築いています。

「マネーのランプ」の役割

2024年6月より提供される「マネーのランプ」は、Webやアプリを介してサービスを展開している企業が、自社の既存事業にレンディング機能を追加するための組込型金融サービスです。すでに、デジタルウォレットやファッションEC、カーリース、クラウドソーシングなど、多様な業種の企業との提携を進めており、提携企業数は2025年9月現在で18社に達しています。このサービスは、利用者にとっても便利で新たな収入源を創出する可能性があります。

新オフィスについて

新たに開設されたオフィスは、コミュニケーションを円滑にし、建設的な意見交換を促進するための設計が施されています。自然光を取り入れた明るく開放的な空間、集中力を高めるための適切なレイアウト、リラックスできる休憩スペースなど、さまざまな機能が盛り込まれています。これにより、従業員は働きやすい環境で、心身ともに健康な状態を保ちながら業務に従事できるよう配慮されています。

組織としての一体感の強化

GeNiEは、テレワークと対面での協力作業を融合させた新しい働き方を推奨しています。高い創造性と効果的な協働が求められる現在、このような環境が事業成長の鍵を握ると捉え、組織全体の統一感を向上させるための仕組みづくりにも力を注いでいます。

今後もGeNiEは、エンベデッド・ファイナンスを通じて顧客に価値を提供し、持続的な成長を目指して邁進し続けることでしょう。