エムシーディースリー株式会社が新型GPT-5を搭載したTachyon生成AIを発表

エムシーディースリーが新たに法人向け生成AIを強化

東京都渋谷区に本社を置くエムシーディースリー株式会社は、法人向けAI生成サービス「Tachyon 生成AI」に、新たにOpenAI社の最新言語モデル「GPT-5」シリーズ全4モデルを搭載しました。この新機能により、従来モデルに比べて飛躍的に性能と汎用性が向上し、さまざまなビジネス課題の解決を手助けします。

新モデル「GPT-5」の特長

「GPT-5」は、OpenAIが開発した最高性能のフラッグシップモデルで、特にコーディングやデータ分析、科学分野での専門的な回答が求められる場面で特長を発揮します。これにより、業務における文章作成支援や大規模データの分析が、時間の短縮と共に質の向上も実現されました。特に、長大な契約書の精査や、複雑なプロジェクトデータの整理において、能力を発揮します。

Tachyon生成AI新モデルのラインアップ

新たに搭載される「GPT-5」シリーズは、以下の4モデルから構成されています。

1. GPT-5 Thinking: 最高精度で高度な推論能力を持ち、専門的な分析や多面的な企画立案を必要とする場面に適しています。
2. GPT-5 Fast: 高速度と高性能を両立したモデルで、情報収集やアイデアの創出に適しています。
3. GPT-5 mini: コストパフォーマンスに優れ、定型的な文章生成やデータ処理に最適です。
4. GPT-5 nano: 高速処理が特徴で、特に単純な作業を迅速に行えます。さらに、こちらは無料で提供されます。

複数LLM利用による最適な回答の生成

「Tachyon 生成AI」では、同時に最大4つのAIモデルを利用して比較する「モデル比較機能」を提供し、最適な出力を効率的に取得できます。この機能を活用することで、異なるLLMがもたらすメリットを理解し、その中から最も適した結果を見つけ出すことが可能です。

多彩な機能でビジネスをサポート

「Tachyon 生成AI」は、月額770円(税込)から利用可能な法人向けの生成AIサービスで、セキュアな環境で運用されます。その中には、チャット機能やカスタムアシスタント機能、アノテーション機能、Web検索機能、議事録作成機能など、さまざまな機能が用意されています。

たとえば、議事録機能では音声や動画を基に自動で議事録を作成し、業務を大幅に効率化。音声をテキスト化し、必要な情報をすぐに抽出できるので、会議の記録を迅速に整えることが可能です。