エキスパートナースwebのスタート
2024年3月19日、看護専門雑誌「エキスパートナース」が創刊40周年を記念し、新たにWEBメディア「エキスパートナースweb」を立ち上げました。この新しいプラットフォームは、忙しいナースたちの仕事や生活、キャリアを全力でサポートするために、多彩な記事を装備しています。
時代に即した情報提供
これまでの「エキスパートナース」は月刊誌として、最新の医療や看護情報を定期的に提供してきました。しかし、看護師の日常は非常に忙しく、膨大な専門情報を管理するのは容易ではありません。そのため、手軽に情報をチェックできるWEB版の導入が決定されたのです。
新たに始まった「エキスパートナースweb」では、スマートフォンなどで簡単に情報を確認できるよう、記事の長さや内容に工夫が施されています。休憩時間や移動時間などのスキマ時間を利用して、必要な情報をすぐに検索できるようになります。これにより、ナースたちは即座に業務に活かせる情報にアクセスできるようになるのです。
紙版との役割分担
「エキスパートナース」の紙版は、従来の図版やビジュアル情報が充実しており、保存価値のある付録が多くあります。長期的に保存しておきたい情報を提供することで、読者にとって特別な存在の月刊誌としての役割を担います。編集部が必要と判断した情報をセレクトし、毎月更新される内容は、読者にとって非常に信頼できるものとなっています。
Web版の特徴
「エキスパートナースweb」では、毎日新しい記事が追加されます。専門家が執筆した特集や、看護に関連する最新ニュース、ライフスタイル、働き方の情報、求人情報など、幅広いコンテンツが用意されています。また、気に入った記事をストックできるお気に入り登録機能も搭載。これにより、後で重宝する情報を手軽に管理することができます。
さらに、記事にはわかりやすいタグが付けられており、関連情報も簡単に探し出すことができます。加えて、メールマガジンの登録を行うことで、より役立つ情報やお得な情報も手に入る仕組みです。
看護現場のサポートを目指して
特集記事の内容としては、「急変を疑ったときのフィジカルアセスメント」や、「医療事故につながる危険な薬」など、実践的な知識を提供する内容が含まれています。また「医療漫画を語り合う会」など、ユニークなオリジナルコンテンツも用意され、様々な角度からナースたちの知識を深めることができます。
未来への展望
今後の計画として、株式会社照林社は3年以内に登録会員数20万人を目指し、会員向けのイベントやEC機能の追加を検討しています。有料会員制度や特別なサービスの導入も視野に入れており、医療業界でのさらなる情報提供を積極的に進めていく方針です。
「エキスパートナース」は1985年に創刊され、業界認知度も高く、多くの看護師に支持されています。この新たな試みを通じて、ナースたちの生活がより豊かに、そして効率的になることを期待しています。今後も紙とWEBの両方のメディアを通じて、質の高い情報を届け続けていくことでしょう。
詳細は公式サイト
エキスパートナースweb をご覧ください。