新たな業務効率化へ！無料ツール「DXMAP」でバックオフィスを強化

新たな業務効率化へ！「DXMAP」のご紹介

新型コロナウイルスの影響を受け、企業のデジタルトランスフォーメーション（DX）が急務となっている今日、無料のバックオフィス最適化ツール「DXMAP」が登場しました。このツールは、企業の業務システムをフロー図として視覚化し、業務の流れを明確にすることによって、業務効率の改善に寄与します。

DXMAPとは？

「DXMAP」は、企業の業務システム同士やシステムと手作業の関連性を探ることができるツールです。これにより、社内の業務環境や業務効率を妨げる要因が一目瞭然となり、課題を理解しやすくなります。特に、業務プロセスが複雑化している昨今、従業員がどのようなシステムを使用し、どのように業務を進めているかを見える化することで、より効果的な改善策が見えてくるのです。

可視化の2ステップ

「DXMAP」では、業務の可視化を2つのステップで進めていきます。

ステップ1：業務システムの登録

まずは、会社で利用している業務システムを登録します。例えば、勤怠管理や会計システムなど、各業務のシステムを入力します。それらのシステム同士の関連性やデータの連携具合を確認することで、業務効率を低下させている要因を見つけ出すのです。これにより、どの部分がデジタル化が遅れているかを明らかにできます。

ステップ2：必要なシステムの選定

次に、マップで得られた情報を元に、業務の改善点を見つけ出します。必要なクラウドツールを選定したり、既存のシステムの見直しを行ったりします。改善後には、再び「DXMAP」にアップデートすることで、社内のDXの進捗状況を一目で把握できるようになります。

DXMAP開発の背景

経済産業省の報告書によると、新型コロナウイルスの影響でテレワークを実施する企業が増え、その結果として社内IT環境の変化が必要となった企業との差が拡大しています。特に、アウトソーシングや非対面式の商慣行に移行できなかった企業は、デジタル競争において劣位に立たされることが指摘されています。
このような背景から、企業のDXを支援するための整理・見える化ツールが求められるようになったのです。実際に、当社ではDXの導入について年間100件ほどの相談を受けており、その多くはバックオフィスの業務管理ソフトの連携に関するものや、何から始めたら良いのか迷っているケースが多数存在します。

DXMAPの特長

「DXMAP」は使いやすさにもこだわっています。現在使用している業務管理ツールを選ぶだけで、自動的に業務フロー図が完成します。また、初回無料でIT専門家への相談を受けることもできるため、業務改善についてのアドバイスを受けることができます。これにより、社内のDXに向けた最初の一歩を踏み出しやすくなるのです。