パナソニックが新型マッサージチェア『リアルプロ カーサライン』を発表
パナソニック株式会社は、新たなマッサージチェアモデル『リアルプロ カーサライン』(EP-MA110)を2025年12月初旬に発売すると発表しました。この製品名の「カーサ」はイタリア語で「家」を意味し、家庭でのリラクゼーションを重視したデザインが特徴です。
『リアルプロ』の進化
2001年に最初のモデルが登場して以来、パナソニックの『リアルプロ』シリーズは生活スタイルや疲れの傾向の変化に対応し続けています。最近では、デスクワークやリモートワークの増加に伴い、多忙を極める日常の中で疲労感を抱える人々が増えています。特に購入者アンケートでは、腰や肩、おしりのコリが大きな悩みの種であることが分かりました。このような背景から、自宅でいつでも疲れを癒したいと望むニーズが高まっています。
一方で、単身世帯や二人暮らしの増加に伴う「小世帯」のライフスタイルにも目を向けており、限られた空間で快適に過ごすことに対する価値観も変化しています。これにより、マッサージチェアに対する興味はあるものの、サイズやデザインが踏み切れない理由となることも多いという声が挙がっています。
スリムなボディと高性能
このようなニーズに応えるために、新型『リアルプロ カーサライン』は、幅68cm、奥行約180cmというコンパクトなサイズ感で設計されています。最大の特長は、リアルプロ最上位モデル同様に、独自のフレームとヒューマンハンドもみメカによる極細のモミ玉が実現する、ピンポイントでのコリの解消です。首や肩、背中、腰、おしりまでをAI制御の正確な圧力でもみほぐし、日常の疲れをしっかりとケアします。
また、インテリアに馴染むアイボリーとグレーの2色展開は、現代の住宅のトレンドを取り入れたデザインで、機能性に加え美しさも追求しています。さらには、はっ水・防汚加工を施したファブリックを採用し、手入れやすさも実現しました。
多機能で快適な癒しの時間
このマッサージチェアは、ただのマッサージだけでなく、電動リクライニング機能が搭載されており、リラックスした空間を演出します。フラットなオットマン一体型のデザインにより、くつろぎの時間はもちろん、フレキシブルな使用用途を提供しています。ゆったりした時間を過ごしながら、体をしっかりとケアできる点が魅力的です。
パナソニックは、この新型モデルを通じて、小世帯の生活スタイルに寄り添い、家庭での疲れを癒し、安らぎの時間を提供してまいります。
まとめ
『リアルプロ カーサライン』は、自宅で手軽にリフレッシュできるマッサージチェアとして、現代のニーズをしっかりと捉えた製品です。この画期的なモデルは、発売までの期待が高まります。今後の情報にも注目が集まることでしょう。