異世界で本への情熱を踊り歌う「本好きの下剋上」ミュージカルが開幕！

ミュージカル「本好きの下剋上」開幕の舞台裏

異世界の魅力が詰まったミュージカル「本好きの下剋上」がいよいよ開幕します。本舞台は、小説の中の異世界・エーレンフェストを舞台にしており、物語の登場人物たちが悲しみや喜びを歌い、踊りながら夢を追い続ける姿が描かれています。物語の主人公、本須麗乃が異世界で少女マインとして生まれ変わり、彼女が本を作り出す冒険に挑む姿には多くのファンが魅了されています。

このミュージカルは、大ヒットライトノベルの舞台化であり、ファン待望の初演です。マイン役には、池村碧彩さんと三浦あかりさんがWキャストで挑むことになります。2人ともそれぞれのチームの公演でマインを演じることに大きな期待を寄せています。

池村さんは、「わくわくドキドキしている」としながら、観客に笑顔を与えるために全力で取り組んでいることを強調。可愛らしいダンスと美しい歌で、観客を劇場に引き込む準備をしています。一方の三浦さんは、初めてのミュージカル挑戦に不安もあるものの、キャスト全員で作り上げる作品にワクワクしており、観客との心のつながりを楽しみにしています。

ルッツ役には、見﨑歩誠さんと伊奈聖嵐さんが立ち、両者とも自分の役を深く理解し、細心の注意を払って演じる姿勢を見せています。見﨑さんは、初舞台での緊張感とドキドキ感を語りつつ、観客とともに楽しむことを大事にしたいと語っています。伊奈さんは、歌やダンスが初めてという挑戦を乗り越え、ルッツの優しさを伝えることに全力を尽くしています。

また、神殿長ベーゼヴァンス役の三浦浩一さんは、舞台の独特な魅力を「劇場という空間はまさに宇宙」と表現。公演を通じて感じる「ないものをあるものに変える」という主人公の戦いは観客に感動を与えるでしょう。神官長フェルディナンド役の辻憲斗さんは、多くの方々に楽しんでもらえる作品を届けることを約束しています。

続いて、特に注目したいのは公演のスケジュールです。東京公演は2024年10月4日から10月14日まで、品川プリンスホテルステラボールにて開催されます。その後、大阪で11月2日から3日まで上演される予定です。また、特別に10月12日にはライブ配信も行われるので、劇場に来られない方もこの素晴らしいパフォーマンスを自宅で楽しむことができます。

チケットは、好評発売中。サポートチームは、参加者全員が心を込めてパフォーマンスに臨むと言っています。ミュージカル「本好きの下剋上」の世界へ、ぜひ足を運んでみてください。