ドクターシーラボが「IMCAS Asia 2025」で発表した皮膚科学の最新データ
ドクターシーラボは、アジア最大の美容皮膚科学会「IMCAS Asia 2025」で、新たな臨床研究データを発表しました。発表には、日本の皮膚科医、友利新医師と中国の李莉教授(四川大学華西医院皮膚科主任医師)を招き、臨床実験の結果を共有しました。これにより、同ブランドがアジア人の肌に特化したスキンケアブランドであることを再確認できる貴重な機会となりました。
臨床研究の内容
ドクターシーラボの臨床試験では、ビタミンC誘導体「APPS」を含む化粧水と、ブライトニング成分「377」を含む美容液が効果的であることが証明されました。これらの製品は、日常的なスキンケアはもちろん、IPL施術後の使用にも適しており、肌の水分保持能力や弾力性、色素沈着の改善に寄与したと報告されています。
「APPS」を含む化粧水の効果
友利新医師が発表した研究では、「APPS」を含む化粧水を使用した結果、肌の水分量が平均21.6%増加し、弾力性も14.6%向上、ツヤも8.7%改善されたことが明らかになりました。さらに、色素沈着に関しても5.9%の減少が確認され、コラーゲン合成が促進されることによる効果も示唆されました。この研究は「米国皮膚科学会2025」での発表内容に基づいています。
化粧水と乳液の併用による効果
また、「APPS」を含む化粧水と乳液を併用で使用した研究でも、IPL施術後の改善が確認されました。保湿は25.4%、弾力性は15.5%と、施術単独の結果を上回る効果が得られたのです。
「377」を含む美容液の臨床データ
李莉教授による「377」を含む美容液の臨床試験では、IPL施術後に使用したグループで、肝斑の面積が31.88%、色素沈着が22.13%減少したことが示されました。一方、IPL施術のみを受けたグループは、いずれもわずかな減少にとどまっており、効果の差が明らかとなりました。さらに、IPL施術後に再度色が濃くなるリスクが減少したことが確認され、使用の安全性が裏づけられました。
専門家たちの見解
Kenvue Asia PacificのSheila Chua博士は、消費者ニーズを反映した今日のスキンケアの選択肢を支えるエビデンスを発表できたことに誇りを持っています。彼女は、日々のスキンケアとして「APPS」や「377」を使用することで、美容治療の結果をより持続可能にし、消費者にとって効果的な製品を提供することが重要であると語りました。
ドクターシーラボとは
1998年に設立されたドクターシーラボは、クリニックから派生したスキンケアブランドとして、全ての肌に宿る美の可能性を信じています。東京・恵比寿を拠点に、科学に基づく製品を通じ、無限の可能性を提案し続けています。
詳細な情報は、
ドクターシーラボの公式サイトをご覧ください。